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その人本当に良い人?距離を置いたほうがいい人の特徴

美容ライター/心理カウンセラー
北口 慈子

プロフィール画像(北口慈子さん)

仕事でもプライベートでも、一見いい人に見えても、「話した後になんだか疲れる」「モヤっとする」という人は周りにいませんか?

そんなときは適度な距離感をもって付き合うことが大切です。

その人本当に良い人?距離を置いたほうがいい人の特徴

今回は、日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラーである筆者が、距離を置いた方がいい人の特徴をご紹介します。

■小さなモヤモヤの正体は?

「相手に指摘するほどではないけれど、心に小さなモヤモヤが残る」ことを、専門用語で「マイクロアグレッション=小さな攻撃性」といいます。

相手に傷つける意図がなくても、小さな影を落とすような言動や行動をしてしまうことで、これらは受けたほうも「言うほどでもない」と思ってしまうことから、心にストレスとして蓄積されがちです。

だから、マイクロアグレッションをする人とは極力関わらないことがストレスをためない方法にもなります。

■適度な距離で付き合おう!身近にいない?こんな人

では、具体的にはどのような人と距離を置いた方が良いのでしょうか?

人と話したあとに疲れやモヤモヤを感じたり、「なんで話を聞く時間を作ったのかな?」と思ったりすることがあるなら、自分を守るためにも、その人とは距離を取った方がいいかもしれません。

適度な距離感で接した方が良い人の特徴を3つお伝えします。

(1)できない理由を探すドリームキラー

なにかをはじめようとすると、経験もないのに「どうせできないよ」と言う人はいませんか?

これは「引き下げの法則」ともいいます。

人が前に進もうとしているのを応援できなかったり、人の成功を喜べなかったりする人のことを指します。

せっかくなら自分の夢やこれからやろうとしていることを応援してくれる人と付き合いましょう。

お互いに、高め合える人だとなおいいでしょう。

(2)悪口・ネガティブな言葉ばかりの人

人の悪口や愚痴、ネガティブな言葉ばかりを発する人はいませんか?

脳は主語を認識しない、という特徴をもっています。

そのため、ネガティブな言葉を自分事のように認識してしまいます。

ネガティブな言葉や悪口をたくさん聞いていると気持ちが落ち込むのはそのためです。

できるだけポジティブな言葉を使う人、前向きな人とお付き合いをするのがおすすめ。

もちろん、受け流す力やポジティブな言い換えをする方法を自分で身につけるのも大切です。

(3)相手の都合は二の次!自分の都合が最優先な人

時間を問わず、連絡をしてくる人はいませんか?

もしくは自分の話したいことを一方的に時間を気にせず話し、話し終わったら会話を終了する人はいませんか?

そういう人は、話を聞いてほしいという気持ちが強いあまり、人のことをないがしろにしてしまいがちです。

自分自身を大切にするとともに、自分のための時間を大切にしましょう。

■付き合う人を選ぶことも大切

人と関わらないことは難しいですが、付き合う人を選ぶことはできます。誰にでも良い顔をしていると心が疲弊してしまうので、人を選ぶことも大切です。

今回ご紹介した人の特徴は、自覚なくやっている場合が大多数です。むしろ「人のため」と思ってアドバイスをしていると思っている人もいるかもしれません。まずは自分自身を大切にすることを念頭に、人の断捨離をするのもおすすめです。

適度な距離で付き合いたい人についてご紹介しました。自分自身のために、好きな人とはとことん向き合い、仕事だけのお付き合いにとどめる人は、適度な距離を保つようにしましょう。

(美容ライター/心理カウンセラー 北口 慈子)

 

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