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角質を削るのはNG?かかとの正しいケア3つ

コスメコンシェルジュ
稲毛登志子

暑い日が続き、サンダルを履く季節も目前です。そこで気になるのが、「荒れたかかと」。かかとのケアは美しい足元を保つために欠かせないものですが、なかにはNGなケアもあります。

かかと

美容ライターの筆者が、さけるべきかかとのNGケアと、正しいかかとのケアをご紹介します。

■かかとが荒れる原因

年齢を重ねるごとに、冬以外の季節にも“かかとの荒れ”が気になっていませんか? かかとがガサガサになる主な原因は下記になります。

・乾燥

・年齢による新陳代謝の乱れ

・靴などによる外的刺激

サンダルを履くこれからの季節は、かかとの状態が目立つので特に気になりますよね。自己流のかかとケアでももちろんきれいになりますが、その際にやりがちなNGかかとケアをご紹介します。

■やりがちなNGかかとケア

過剰な角質削り

すでにかかとが荒れている場合、“角質削り”をする方が多いのですが注意が必要です。それは、角質を一度にたくさん削ると必要な皮膚まで傷つけてしまい、角質がさらに厚くなる場合があるからです。

削った後はやわらかくても、適切なケアや頻度を守らないとすぐにまた元通りになってしまうので気をつけましょう。

皮を剥く

かかとのひび割れが気になるからと、指でペリッと皮を剥く方もいるようです。

これは、角質を削るよりも肌に悪影響を与えかねない(皮を剥くということは皮膚の深い部分まで傷つけている場合がある)ので、気になっても剥かないでくださいね。

■適切なかかとケアの方法3つ

(1)適度な角質削り

ゴチゴチかかとの場合は、適度な角質削りが有効です。ですが、かかとの角質は一度に削りすぎないことと、頻度を守ること(2~3週に一度)が大切です。

保湿アイテムを浸透させるため、専用のやすりで少しだけ削るという感覚で処理しましょう。

(2)日常的に保湿する

毎日の顔や身体のケアと同じように、かかとにも保湿剤を塗ることをおすすめします。水分が不足したかかとには、クリームの前に化粧水で水分を与えてからクリームで保護をしましょう。

角質が厚くなっている場合は「尿素」配合、乾燥している場合は「ヘパリン類似物質」配合、肌を保護するなら「ワセリン」などが適しています。

(3)靴下で保護する

裸足で過ごしていると、肌がこすれたりして乾燥を招いてしまいます。できれば、暖かい季節でも靴下を履きましょう。

つま先が窮屈に感じたりと靴下が苦手な方は、かかとのみを保護するようなタイプの靴下も販売されているので、チェックしてみてください。

かかとのケアで大切なのは、保湿をコツコツと続けること。くれぐれも角質を削り過ぎることがないよう気をつけてくださいね。

(美容ライター/コスメコンシェルジュ/ナチュラルビューティスタイリスト 稲毛 登志子)

 

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