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栄養まるごと!「皮ごとキウイ」をおいしく食べる方法

台湾料理研究家
小河 知惠子

鮮やかな緑と甘酸っぱさが特徴のキウイ。最近では、果肉が黄色いタイプのものも出回っています。キウイは栄養が豊富なことでも知られていますが、実は皮にこそ栄養が詰まっているといわれています。半分に切ってスプーンでくり抜いて食べるのが一般的ですが、皮を残してはもったいない! 今回は料理研究家の筆者が、キウイを皮ごとおいしく食べる方法をご紹介します。

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■ゴールドとグリーンの違い

以前はグリーンタイプのものが主でしたが、今ではゴールドタイプも同じくらい出回っています。ゴールドキウイは日本人向けに開発されたもので、甘くて柔らかいのが特徴。どちらのタイプも色が鮮やかで、見ていて気分が上がります。ともに栄養価が高いので、自分の好みやその日の気分などで選ぶといいですね。

 

■こうすれば皮もおいしく食べられます!

キウイを皮ごと食べることに対して、ほかのフルーツ以上に抵抗を感じる方も多いかと思います。おそらく一番気になるのが、表面のうぶ毛でしょう。どういった食べ方をすると、皮までおいしく食べることができるのでしょうか?

(1)なるべく薄く切る

キウイを横にして包丁で薄くスライス。こうすることで口に入れたときに、皮と舌が触れる部分が少なくなるので、うぶ毛もそれほど気にならなくなります。

 

(2)丸ごとジュースに

ヘタの部分だけを切り取って、ミキサーにかけてジュースにしてしまいましょう。水分が足りないと感じる場合は、一緒に氷を入れたり、牛乳を入れたりしてもおいしいです。

 

(3)スポンジで表面をこする

「どうしても毛を口に入れたくない!」という方は食器洗い用のスポンジでこするだけでも、だいぶ違います。完全に取り去るとまではいきませんが、気にならない程度には改善されます。

 

(4)そのまま丸ごとかぶりつく

抵抗があるかもしれませんが、試しに丸ごとかぶりついてみてください。意外と気にならないという声も多いのです。新たな食感に、感動を覚えるかもしれませんよ。

いかがでしたか? 丸ごと食べると美容にいいといっても、農薬などの心配もあります。それで健康を害しては意味がないので、食べる前はしっかりと洗うようにしましょう。
(料理研究家 オガワチエコ)

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