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寝る前にやればグッスリ!更年期に◎な快眠ストレッチ

フィットネス美トレーナー(健康運動指導士)
MIKA

寝苦しさが高まる夏の夜。特に更年期世代は眠りが浅くなりやすく、ぐっすり眠れないという人も多いと思います。

寝る前にやればグッスリ!更年期に◎な快眠ストレッチ

自らも更年期であり、健康運動指導士の筆者が、寝る前に布団やベッドで行う「快眠ストレッチ」をご紹介します。動画もありますので、寝る前に動画を見ながら行ってみてくださいね。

■疲れているのに眠れない

疲れているのに眠れない

疲れやすい・疲れているのに眠れない・気持ちが落ち込みやすいなど、更年期に心身の不調を感じている方は多いと思います。

更年期真っ只中の筆者も、30年以上フィットネスやヨガのインストラクターをしていますが、疲れやすかったりすぐに落ち込んだり。心身ともに無理が効かなくなっていることを、とても感じています。

こういった不調や睡眠の質を改善する対策のひとつとして、就寝前に軽いストレッチをするのがおすすめです。

■寝る前のストレッチがおすすめな理由

布団に入ってもなかなか寝つけない理由として、「自律神経」が関係している場合があります。寝る前に心と身体を落ち着かせて眠りやすい状態にするには、自律神経である「副交感神経」を優位にすることが大切です。

寝る前に、ゆっくりとした深い呼吸でストレッチを行うと副交感神経が優位になりやすく、心身共にリラックスして質の良い睡眠に導くことができます。

■寝る前におすすめ「腰背部のストレッチ」

ヨガのレッスンの後半によく行われる「腰回りのストレッチ(仰向けのねじりのポーズ)」は、自律神経の安定を促すことで、質の良い睡眠へと導きます。

また、腰背部の緊張を和らげることができるため、足腰周りの疲れをケアをするつもりで、ぜひ行ってみてください。

身体をねじって内臓や消化器を刺激するので、便秘の改善を促し、デトックス効果も期待できます。

やり方

仰向けになり左脚を両手で抱え、右脚は伸ばしておきます。息を吸ってゆっくり吐きながら、抱えている左ひざを胸に引き寄せます

(1)仰向けになり左脚を両手で抱え、右脚は伸ばしておきます。息を吸ってゆっくり吐きながら、抱えている左ひざを胸に引き寄せます。

左腕を横に開き、右手で左膝の外側、もしくは左太ももの外側を掴みます。息を吸って、ゆっくり吐きながら左脚を右側に倒します。この時、左肩が床から浮いてしまわないよう注意してください

(2)左腕を横に開き、右手で左膝の外側、もしくは左太ももの外側を掴みます。息を吸って、ゆっくり吐きながら左脚を右側に倒します。この時、左肩が床から浮いてしまわないよう注意してください。

目線は天井方向か、バランスをとりやすくするために左側を見るようにしましょう。そのまま、ゆっくりと深い呼吸を5〜10回ほど行います。

(3)反対側も同じように行ってください。

寝る前にこのストレッチを行う際は、そのまますぐに眠ることができるように、寝る準備を整えてから行ってください。電気を消すか、薄暗い環境にして、ゆっくりとした深い呼吸で行いましょう。

ヒーリング系の音楽を小さめの音でかけたり、リラックスできるアロマを焚いたりすると、さらにリラックス効果を得ることができますよ。

(フィットネス美トレーナー MIKA)

 

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