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40・50代の不眠に◎眠りの質UP!寝る前1分簡単ストレッチ【動画あり】

パーソナルトレーナー・オンラインダイエットコーチ
藤本千晶

年齢を重ねるにつれて、「あまり眠れなくなってきたな」と感じていませんか?それは寝るのに適した体の状態にできていないからかもしれません。

睡眠の質の低下は筋肉量を減らしやすく、脂肪を増加させやすくします。ですから質の高い睡眠を多くとることがとても大切です。

寝る前1分ストレッチ

女性の体型改善専門パーソナルトレーナーの筆者が、体型作りに必要な、睡眠の質を上げるストレッチをご紹介します。

■睡眠の質を上げるために副交感神経を優位にさせよう

睡眠の質を上げるためには、副交感神経の活動を優位にすることが大切です。

副交感神経は臓器や器官の働きなどを抑制させる神経系で、盛んに働いているときには心拍数を低下させ、血管を拡張し、血圧を下げるなど体をリラックスさせるように作用します。交感神経は逆で、心拍数を上昇させ体を興奮させ、目を覚まさせる作用があります。

睡眠の最中は副交感神経が交感神経よりも優位になっています。ですから、スムーズに眠りにつき深い睡眠をとるためには副交感神経をしっかりと優位にすることが大切なのです。

■ストレッチは副交感神経の活動を盛んにする

眠りの質は寝る前がカギ!寝る前1分ストレッチ

睡眠の質を高めるためには、ストレッチをすることがおすすめです。

筋肉を伸ばしゆるめることで、副交感神経を活性化し体をリラックスさせ、睡眠の質を高めることができると考えられます。

日々の仕事と家事でガチガチに固まった体をストレッチでほぐしてあげることは、疲労の回復を促し、動きやすく疲れにくい体を保ってくれると考えられます。

疲労などの負担感なく行いやすいので、とてもおすすめです。

■寝る前に行いたいストレッチ「キャットアーチ」

寝る間に行うのにおすすめのストレッチ「キャットアーチ」をご紹介します。

背中を丸めることでガチガチに固まった背中をほぐし、姿勢を改善。リラックス効果を得て睡眠の質も改善します。

眠りの質は寝る前がカギ!寝る前1分ストレッチ

(1)四つん這いになります。

(2)口をすぼめて息を吐きながら、背中を目一杯丸めます。息はしっかりと吐ききり、背中はグーッと上に上げていってください。

(3)背中を上げきったら丸めたまま、鼻から息を目一杯吸います。背中が空気で膨らむ感じがしたらOKです。

(4)そのままの体勢でまた、口から息を目一杯吐きます。

(5)(2)〜(4)を5回繰り返します。

寝る前のストレッチを習慣化して、副交感神経を優位にしリラックス。睡眠の質を上げてよく眠り、スッキリした体型を目指しましょう。

(パーソナルトレーナー 藤本 千晶)

 

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【参考】
副交感神経 健康用語辞典 – 日本健康倶楽部

ストレッチングの効果 – 厚生労働省

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