老け見えは、避けたいものですよね。スキンケアコスメなど、外側からの対策も大事ですが、やはりインナーケアも欠かせません。食べるものにも注意しましょう。
ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、老け見え防止に役立つ、常備しておきたい食材をご紹介します。
■「ちょい足し」の習慣でエイジングケアを!
食べ物に気をつけることは、老け見えを防ぐための必須事項ですが、なんといっても食事は毎日のこと。あまり手間のかかるような方法や、入手するのがむずかしい食材を使うとなると、続かなくなるものです。
そこでおすすめしたいのが、「ちょい足し」が可能な食材を取り揃えておき、日常の食事に加える方法です。ぜひ習慣になさってください。
■エイジング対策に!常備しておきたい食材6選
(1)ごま
若々しい、ツヤのある肌や髪のために食べていただきたいのがごまです。
ごまにはビタミンB1、B2をはじめ、カルシウムや鉄、マグネシウムなどの、健やかな肌と髪を育ててくれる栄養素が豊富に含まれています。
おひたしやサラダにひと振りしていただくと風味もアップしますし、簡単に摂取量が増やせます。
(2)アーモンド
アーモンドには美しい肌や髪、爪をキープするビタミンB2と、肌の老化につながる活性酸素を除去してくれるビタミンEが含まれています。
間食や、ちょっと小腹が空いたときになど、お菓子の代わりにつまんではいかがでしょう。
(3)ハイカカオチョコレート
カカオに含まれているポリフェノールには抗酸化作用があり、老化を進ませる活性酸素を除去してくれます。
さらに肌の潤いやハリを保ち、シミを予防するレスベラトロールも含まれています。
カカオの含有量が70%以上のハイカカオチョコレートを、コーヒーや紅茶のお供にしてみてください。1回分を5gとして、1日に3回から5回程度食べるといいといわれています。
(4)ちりめんじゃこ
ちりめんじゃこにはからだを若く保ち、老化を予防する核酸が含まれています。
さらに核酸は基礎代謝をアップさせる働きもあります。
ごはんに振りかけるほか、炒め物や和え物に加えるなど、使いやすい食材ですのでぜひ取り入れてみてください。
(5)ブルーペリー
ブルーベリーは、果物の中でもトップクラスのアンチエイジングサポートが期待できる食材です。
アントシアニンというポリフェノールの一種である栄養素には高い抗酸化作用があり、活性酸素からからだを守る働きがあります。
そのまま食べるのはもちろん、ヨーグルトに添えたり、スムージーに加えるのもおすすめです。
(6)生姜
冷えを和らげることでおなじみの生姜にも、高い抗酸化作用があります。
また、からだの機能の維持に役立つマンガンというミネラルも含まれています。
紅茶やホットミルク、味噌汁やスープに加えるなど、簡単に摂れるのもうれしいポイントです。
おろし生姜は冷凍保存もできますので、常備しておくといいでしょう。
どの食材も、スーパーで手軽に買えるものばかりなのに、そのうれしい働きはかなり期待できるものです。お好きなものからどんどん取り入れて「食べるアンチエイジング」を実践してくださいね。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
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・パンを食べても太らない?一緒に摂るべき食材4つ
【参考】
※ごま – わかさ生活
※アーモンド – わかさ生活
※ビタミンE – わかさ生活
※カカオ – わかさ生活
※教えて!チョコせんせい!|チョコレート効果 – 明治
※レスベラトロール – わかさ生活
※核酸 – わかさ生活
※ブルーベリー – わかさ生活
※しょうが – わかさ生活
※「マンガン」の働きとは?役割や含まれる食べ物、一日の摂取量について解説 – サントリーウエルネス