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正月太りしない!太らないお雑煮の食べ方

栄養士/ヘルシー料理研究家
fumie

プロフィール画像(桂文絵さん)

お正月は美味しいご馳走でついつい体重がオーバーしがちですが、食べ方次第では太らずに楽しむことができます!

栄養士・ヘルシー料理研究家の筆者が、太らないお雑煮の食べ方をご紹介します。

■正月太りを防ぐには

毎年、「年末年始は体重が増えてしまう!」という方も多いのではないでしょうか。

いわゆる「正月太り」は食べ過ぎもあるのですが、それ以外にも「食事の味つけが濃い」「食事が高糖質」「運動不足になりがち」といった要因が重なっていることが多くあります。

濃い味つけのものはむくみに、砂糖やみりんを多く使う味つけは体脂肪の原因になります。

その対策としては「なるべく手作りで薄味にする」「餅とご飯を一緒に食べない」「運動をする」などに気をつけると良いでしょう。

■太らずに楽しむ!お雑煮の食べ方

お正月といえばお餅やお雑煮ですよね。

餅はご飯と同じ炭水化物ですが、一見ご飯よりカロリーが低そうに見えて、切り餅1つでご飯軽く1杯分のカロリーがあります。

食べ過ぎは肥満の元になりますが、せっかく一年に一度のめでたい日ですから、我慢だけではつまらないですよね。

お雑煮を太らずに食べる秘訣を4つご紹介します。

(1)餅は小さいサイズ&焼き餅にする

お雑煮に入れるお餅は、形から加熱の仕方まで地域によってさまざまな食べ方がありますが、「痩せお雑煮」には焼き餅がおすすめです。

焼くとぷっくりとするので、小さいサイズでもボリュームがあるように見えます。

(2)生野菜を先に食べる

お正月料理でもサラダを用意して、先に食べるようにすると、食べ過ぎ防止になります。

野菜の食物繊維がお餅の糖分の吸収を穏やかにする働きも期待できます。

(3)糖類を使わない

砂糖みりんは高糖質です。

お餅と一緒に食べる料理では極力使わないようにすると、料理全体として糖質量を抑えられます。

(4)具をたくさん入れる

具がたくさん入っていると満足感が得られやすく、血糖値の上昇を穏やかにする働きも期待できます。

■美味しくヘルシー!痩せ雑煮

上記の注意点を生かしたお雑煮のレシピをご紹介します。

材料(2人分)

切り餅 1個

大根 40g

人参 20g

だし汁 400ml

しょうゆ 大さじ1

塩 少々

作り方

(1)大根、人参は皮をむいて千切りにします。

(2)鍋にだし汁と(1)の野菜を入れて火にかけ、弱火で野菜が柔らかくなるまで煮ます。

(3)切り餅は2等分に切り、200℃ に予熱したオーブンで10分焼きます。

(4)(2)にしょうゆを加え、塩で味を整えます。

(5)器に盛りつけ、切り餅を乗せます。

始め良ければすべて良し。お正月料理を楽しみつつもお正月太りとは無縁の年明けで、今年よりスリムな身体で過ごす一年にしましょう!

(栄養士・ヘルシー料理研究家 fumie)

 

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