更年期は、骨の健康が気になりはじめる時期でもあります。
カルシウムを十分に摂っていきましょう。
ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、手軽に摂れるカルシウム源「しらす」の、骨を強くする嬉しい働きと、より効果的な美味しい食べ方をご紹介します。
■更年期からとくにカルシウムが必要な理由
更年期を境に、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌は大きく減ってしまいます。
エストロゲンは、骨からカルシウムが溶け出すことを防いでくれるホルモン。
よって更年期以降は、強い骨を作るためにカルシウムの積極的な補給が必要になるのです。
■骨の強化に!しらすのやみつきレシピ3つ
(1)しらすとパセリのふりかけ
パセリはカルシウムをはじめ、あらゆる栄養素がバランスよく含まれた優秀な野菜です。ごはんのお供にはもちろん、サラダや和え物、トーストなどにも振りかけてどうぞ。
材料(作りやすい分量)
しらす 大さじ3
パセリのみじん切り 大さじ3
オリーブオイル 小さじ1/2
塩 小さじ1/2
作り方
(1)フライパンにオリーブオイルを入れて中火にかけ、しらすを加えて炒めます。
(2)しらすがカリッとして来たらパセリのみじん切りと塩を加え、パセリが色づくまで炒めれば完成です。
(2)しらすとクリームチーズのディップ
カルシウムが豊富な食材同士を合わせた、手軽なディップです。野菜スティックやクラッカーなどに添えてどうぞ。
材料(作りやすい分量)
しらす 30g
クリームチーズ 30g
ブラックペッパー 小さじ1/4
塩 小さじ1/4
作り方
(1)クリームチーズは室温に置いてやわらかくしておきます。
(2)(1)としらす、ブラックペッパー、塩をよく混ぜ合わせれば完成です。
(3)しらすと大豆のマリネ
更年期に欠かせない大豆イソフラボンも摂れるレシピです。
材料(作りやすい分量)
しらす 30g
大豆の水煮 30g
酢 大さじ1
ごま油 大さじ1/2
しょうゆ 小さじ1
はちみつ 小さじ1/2
作り方
(1)酢、ごま油、しょうゆ、はちみつを、よく混ぜ合わせておきます。
(2)しらすと大豆の水煮を(1)でよく和えれば完成です。
忙しい現代人は、手間のかかる魚料理を避ける傾向にありますが、しらすなら手軽に調理できるのも嬉しいですね。いつも冷蔵庫にストックしておき、コンスタントにカルシウムを補ってくださいね。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
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【参考】
※カルシウムCa – わかさ生活
※知っておきたいダイエットと女性ホルモンの関係 – 大正製薬
※パセリ – わかさ生活
※大豆 – わかさ生活