鮭の美味しい季節がやってきました。脂質が控えめながら、うま味が凝縮された秋鮭はこの時期ぜひ味わいたいものです。
さらに鮭は、痩せたい人にも食べていただきたい食材です。
ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、鮭の、ダイエットに役立つうれしい働きと、より効果が期待できる意外な食べ方をご紹介します。
■鮭には痩せスイッチが入る栄養素がいっぱい!
私たちにとって大変身近な鮭は、実は痩せたいときに摂りたい栄養素がしっかり含まれている食材です。
特筆すべきは鮭から豊富に摂れるアスタキサンチン。強い抗酸化力で血流改善や免疫力の向上をうながす栄養素ですが、加えて運動中の脂質利用を高めて、メタボリックシンドロームの予防に役立つといわれています。
さらに糖質の代謝をアップするビタミンB1、脂肪燃焼をサポートするビタミンB2も含まれているので、ダイエット中にはとてもおすすめしたいお魚なのです。
■痩せたい人がすべき「鮭」の意外な食べ方
(1)鮭ときのこの生姜鍋
ローカロリーで食物繊維がたっぷりのきのこと、からだを温めて血流をよくしてくれる生姜でつくる鍋料理です。
材料(2人分)
鮭切り身(うす塩) 2切れ
お好みのきのこ 200g
生姜 1かけ
水菜 1/2束
ごま油 小さじ2
水 400ml
酒 大さじ2
しょうゆ 大さじ4
和風顆粒だし 小さじ1
作り方
(1)鮭の切り身は骨を取って食べやすい大きさに切り、きのこは石づきを取ってほぐしておきます。
(2)しょうがは皮をむいてすりおろし、水菜はざく切りにしておきます。
(3)フライパンにごま油をひいて熱し、(1)を加えて軽く焼き目をつけます。
(4)鍋に水、酒、しょうゆ、和風顆粒だしを入れ強火で沸騰させたら、(1)を加えてひと煮立ちさせます。
(5)(4)に(2)を加えて再度ひと煮立ちさせれば完成です。
(2)鮭とかぼちゃのサラダ
腸をきれいにしてくれる食物繊維を含むほか、血行を促進するビタミンEも摂れるかぼちゃを使った、ダイエット中でも食べごたえのあるサラダです。
材料(作りやすい分量)
鮭切り身(うす塩) 2切れ
かぼちゃ 400g
マヨネーズ 大さじ2
ブラックペッパー 少々
作り方
(1)鮭の切り身は焼いて骨を取ってほぐしておきます。
(2)かぼちゃは食べやすい大きさに切って耐熱皿に乗せてラップをかけ、電子レンジ(600W)で4分30秒加熱します。やわらかくなったらフォークでつぶします。
(3)(2)にマヨネーズを加えてよく混ぜ合わせて、(1)とブラックペッパーを加えさらにざっくりと混ぜ合わせれば完成です。
鮭にはダイエットサポートのほか、アスタキサンチンによるアンチエイジング作用も期待できます。調理も手軽にできますので、日常の食卓にもっと乗せていってくださいね。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
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【参考】
※サケ – わかさ生活
※アスタキサンチン – わかさ生活
※ビタミンB1 – わかさ生活
※ビタミンB2 – わかさ生活