朝と夕方では、はっきりと脚の太さが違ってしまうほどのむくみ。とっても憂うつですよね。特にデスクワークをされている方は、同じ姿勢を取り続けることで血液の循環が悪くなることで、むくみやすくなるもの。
ストレッチやマッサージに加えて、食生活も見直してみましょう。
■間食におすすめ!ナッツと昆布でカリウムを摂取
おすすめなのは、むくみを解消する栄養素たっぷりのおやつを携帯することです。お菓子の代わりに、ナッツと昆布をつまみましょう。どちらも体内の塩分を速やかに排出してくれて、身体の水分量を適正に保ってくれるカリウムが豊富な食べ物です。
なお、市販の「おしゃぶり昆布」は塩分が気になるので避けたほうがベター。だし昆布をひと口大にカットしたものがおすすめです。よく噛んで食べると、昆布の天然のうま味が感じられて、とっても美味しいものです。
■ティータイムには緑茶やココアで血液サラサラに
むくみを防ぐためには、血液をサラサラにして、血行をよくすることも欠かせません。血の流れが滞ると、体内に余分な水分や老廃物がたまりやすくなるからです。血液をサラサラにする、ポリフェノールが含まれた飲み物をとりましょう。
ティータイムには緑茶、ココアをどうぞ。お酒を飲むなら赤ワインです。
■「煎り大豆」を食べればむくみも防げる!?
そして、もっと親しんでいただきたい食べ物に、「煎り大豆」があります。節分豆としておなじみのものですが、ぜひ1年中食べることをおすすめします。
ホルモンバランスを整える働きがあるビタミンB6が含まれているため、月経前のむくみを防ぐ効果があります。また、大豆イソフラボンも女性ホルモンに似た働きがあり、ダブルの効果で月経前を楽に過ごす助けになります。
いずれもジップロックなどの、ジッパー付きのバッグで携帯できて、とっても便利に摂取できます。上手に間食をとって、1日中軽やかに、すっきりと過ごしたいですね。
(ウェルネス&ビューティーヘルスライター ユウコ)
【関連記事】
・腸活に役立つ「チョコレート」の選び方&食べ方って?
・ 納豆にちょい足しで効果倍増!?「納豆に加えたい食材」3選
・甘酒のNG飲み方とは?栄養士が教える「甘酒のとり方」
・納豆も!?腸活に役立つ「味噌汁に入れたい食材」5つ
【参考】
※わかさ生活