たるみ・しわ・むくみなど、30代40代のエイジング世代にとっては思わず耳を塞ぎたくなるキーワード。でも臆することなくエイジングケアに挑むためには、お肌の実態を見つめることを避けて通れません。そこで今回は、“ケアをした自分”と“しなかった自分”に対面できる「エイジングチェック」の方法をお伝えします。
■顔のエイジングチェック
やり方はとっても簡単。手鏡を用意したら早速チェックしてみましょう!
1.まず、顔と正面に鏡を持ちじっくりと自分の顔をみてみましょう。目の下のたるみやクマ、ほうれい線やフェイスラインなどの状態をチェックします。
2.次に、鏡を床と並行になるように持ち顔を下に向けます。この時、鏡を覗き込むのではなく、しっかりと顔全体を真下に向けましょう。
3.最後は、鏡を天井と並行にし、顔はその鏡を見上げます。真上に見た顔をチェックしたら正面に戻ってきましょう。
■真上、正面、真下の顔の正体とは?
実は、鏡を真上に向けたときは5年前、正面は現在、真下は5年後のあなたの顔をあらわしています。5年後の顔を見て、そのたるんだ頬やほうれい線の深さ、2重あごが出来ているなど…。思わず目をそらしたくなった人も多いのでは? 今は大丈夫だからと安心していると、あっという間に真下を見た時の「ほうれい線くっきり顔」になってしまいます。時々自分の顔をチェックして、5年後の自分に会ってみましょう。危機感もポジティブに捉えることで、大切なきっかけをもたらしてくれます。
まずは、現実を把握できたことがエイジングケアのスタート地点。現在をキープし、5年前の顔に近づけるように意識を持ちながら「顔ヨガ」を行ってみましょう! つやプラでは、部分的な顔のお悩みに効果的な「顔ヨガ」の記事をご紹介していますので、ぜひご覧くださいね。
(Lapure(ラープレ)主宰/ヨガ&フェイシャルヨガ講師 森初世)