素足で過ごす季節がくると、足のにおいが気になる場面があるものですね。突然の宴席が、座敷席だったりしてもあわてることのないように、日頃からお手入れしておきましょう。嫌なむくみも同時にケアしてくれる、手作り「塩アロマスクラブ」をお試しください。
■どうして足はにおってしまうの?
そもそも何故、足はにおってしまうのでしょうか。その主な原因は、足裏に余分な角質がたまっていることにあります。角質は、足のにおいの元となる雑菌のエサとなるからです。こまめに角質をオフしましょう。かかともつるつるのピンク色になれば、サンダルやミュールも自信を持って履けますね!
■むくみ対策もぬかりなく
これから気温が上がり、冷房によるむくみも気になるときです。オフィスではひざ掛けを常備する、冷たい飲み物や食べ物をとり過ぎないなど、身体を冷やさない工夫をすると同時に、体内の余分な水分を出し切るマッサージも行ないましょう。
むくみ対策にも一役かう、ジュニパーのエッセンシャルオイルを加えた「塩アロマスクラブ」を作っておけば、足のにおいもむくみにも対応できます。
■角質ケア、マッサージに!「塩アロマスクラブ」のレシピ
「塩アロマスクラブ」は、簡単に作れます。使うその都度作るようにしてください。
材料
・塩 大さじ1
・ヨーグルト 大さじ2
・ジュニパー 1滴
作り方
1.塩とヨーグルトを混ぜ合わせます。
2.なめらかになったらジュニパーを加えて、さらに混ぜて完成。
マッサージメソッド
1.マッサージの前に、ぬるま湯で足を濡らします。熱めのお湯で濡らすと肌がふやけやすく、角質を落とし過ぎてしまうので、必ずぬるま湯で濡らしてください。
2.足裏は、円を描くようにくるくるとマッサージしていきます。力を入れ過ぎると肌にダメージを与えてしまうので、強くこすらないことが大切。
3.最後に、足裏にある「湧泉」のツボを押します。湧泉は腎臓の代謝に関わるツボで、ここを押すことで水分の排出が助けられ、むくみ改善が期待できます。「湧泉」は土踏まずの少し上の中央、足の指を曲げるとへこむところにあります。ここを両手の親指でぐーっと押しながら揉んでいきましょう。3秒間隔で、押してはゆるませる刺激を交互に繰り返します。「湧泉」が温かくなれば終了です。
※塩は肌を傷つけないよう、粒子の細かいものを選んでください。また、精製された塩ではなく、岩塩、海塩などの天然の塩を使いましょう。ミネラル分も多く、血行促進、保湿効果も期待できます。また、マッサージはバスタイムに行うのがいいでしょう。ヨーグルトの脂肪分が残るので、終わった後は洗い場をすぐに掃除するのも忘れないでくださいね。
お手入れが億劫にならない秘訣は、「ご家庭にある材料で、いつでも手軽に」が決め手です! この夏も、さわやかに素足のおしゃれをお楽しみください。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
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【参考】
※ジュニッパー – わかさ生活