ダイエット中に麺類で食事を済ませると、なんとなく罪悪感がありませんか? 麺類というと糖質が多いイメージがあるためですね。
ビーフンなら糖質の吸収が穏やかで、話題のグルテンフリーにも対応していますから、ダイエット中も安心して食べることができます。しかも無味無臭なので、洋風、和風の味付けも合うのです。
8月18日は「ビーフンの日」なのだそうです。「食べたい」欲求にしっかり答えてくれる和洋簡単レシピで、ビーフンを活用しましょう。
■ビーフンなら罪悪感ゼロで麺を楽しめる理由2つ
(1)低GI
食後の血液中の糖の値の上がりやすさを示すのが、GI(グリセミック・インデックス)値です。GI値が高い食品は、糖として身体に吸収されやすいため、血糖値が急上昇し、余った糖が脂肪として蓄積されやすくなります。そのため、ダイエット中は控えたい食材とされています。
ビーフンは、同じ麺類でも小麦を原材料とするうどんのGI値85と比較すると、GI値が52と低GI食品ですから、ダイエット中でも安心して食べることができます。
(2)グルテンフリー
小麦などに含まれるグルテンを食べない食事法が「グルテンフリー」です。最近は、グルテンフリーと表記されている食品が多くなってきましたね。
もともとはグルテンにアレルギーのある人用に開発されたものですが、グルテンが腸トラブルを引き起こす一因になるとして、グルテンをとらない選択をする方が増えてきました。
ビーフンは米から作られている麺であるため、グルテンを含みません。腸内フローラは、美容と健康の要。ですからビーフンは、腸内フローラを整えることを心がけている方でも楽しむことができる麺といえます。
■いつもとひと味違う!和洋ビーフンレシピ3つ
ビーフンは無味無臭ですから、洋風、和風にもあう麺です。お馴染みの中華風・アジアン風とは一風違ったレシピも、ぜひおためしください。
・豆乳カルボナーラ風ビーフン
<材料(1人分)>
ビーフン 50g(乾麺)
玉ねぎ 1/4個
成分無調整豆乳 500cc
塩・コショウ 適量
<作り方>
1.みじん切りにした玉ねぎをオリーブオイルで炒め、透明感が出たら豆乳を加えます。
2.沸騰させないように気をつけながら、とろみが出るまで煮詰めます。
3.茹でたビーフンを2に加え、塩・コショウで味を調えてできあがり。
・カッペリーニ風トマトビーフン
<材料(1人分)>
ビーフン 50g(乾麺)
プチトマト 1パック
ニンニク 1/4片
オリーブオイル 大さじ1
<作り方>
1.オリーブオイルとみじん切りにしたニンニクを鍋に入れ、弱火で、ニンニクが一回り小さくなりきつね色になるまで火を通します。
2.みじん切りにしたトマトに、1と、茹でたビーフンを加え、塩で味を調えてできあがり。
・大根おろしでさっぱりビーフン
<材料(1人分)>
ビーフン 50g(乾麺)
大根 200g
納豆 1パック
ポン酢 大さじ1程度
ゴマ、大葉などお好みで
<作り方>
1.大根をおろしておきます。
2.茹でたビーフンに、大根おろし、納豆をのせ、ポン酢をかけてできあがり。お好みでゴマや大葉を加えても◎。
低GI&グルテンフリーな、美容と健康におすすめのビーフンで、いろいろなレシピを楽しんでみてはいかがでしょうか。
(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ)
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