一段と冷え込んできましたね。年末年始を元気に過ごすために、冷えには特に注意したいものです。
健康面だけでなく、冷えは美容の大敵。血流が悪くなることで顔色が悪くなり、筋肉のこわばりが余計なシワやエラ張りを引き起こします。
今回は、冷えによるおブス顔予防と疲労回復におすすめな小豆カイロをご紹介します。
■小豆カイロのすすめ
水分を含んだ小豆を温めることにより、蒸しタオルのような温熱効果があります。何度でも使えて経済的です。
材料
・布(コットンやリネンなど天然素材100%であればなんでもOK。必要な大きさに応じたサイズのもの)
・小豆(必要な大きさに合わせた量)
・針
・糸
作り方
自分好みのファブリックで簡単に作れるので、自作しましょう。
大雑把に作って大丈夫です。布を袋状に縫い、ひっ繰り返して小豆を入れ、縫い閉じます。袋が大きくて小豆が偏る場合は、外から仕切るように縫います。
肌当たりのいい、着古したシャツなどをリメイクしても良いですね(天然素材であるか表示を確認しましょう)。袖など、筒になっているところを使えば、作る時間も短縮できます。
筆者は、赤ちゃんの肌着の胴の部分を使って、25×15センチのものを作りました。手縫いでの所要時間は約25分。小さいものならもっと早く出来ますね。
温め方
電子レンジで1〜2分加熱します。蒸し器でも温められます。一度温めると20分ほど暖かさが持続します。
目のクマに
PCやスマホで疲れた目にも、癒し効果抜群です。
肩から鎖骨にかけてのハリに
2つ作って両肩に乗せるのもいいですね。
首のコリに
お顔がホカホカしてきます!
■マフラーのように長いものを作るのもおすすめ
就寝前のお布団の中で首から腰にかけて敷いて、仰向けに寝るとポカポカに温まり気持ちがいいです。
生理痛の時に、腰に巻いたりお腹に乗せると癒されます。
■使い捨てのお茶パックに小豆を入れて布で包むだけでもOK
お裁縫が苦手な方は、お茶パックか出汁パックにいれてレンジでチンし、タオルや布で包んで使いましょう(温めすぎや低温やけどに気をつけましょう)。
忙しくてお裁縫の時間が取れないという方は、minneやCreemaなどのハンドメイドサイトを活用してみてはいかがでしょうか。検索してみたところ、様々な種類の小豆カイロを見つけることが出来ました。
小豆カイロでお手軽な温活をして表情筋がこわばるのを防ぎ、美しいお顔で新年を迎えてくださいね。
(ヨガインストラクター 千葉ゆか
高津文美子式フェイシャルヨガインストラクター、顔つぼセラピスト。二児の母。お子様連れOKなヨガ×顔ヨガクラス「nicomum-yoga&facial yoga」主宰。)
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