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正月太り対策に◎ロカボ食材を使ったダイエットレシピ3つ

エステ・セラピスト
町山町子

「今年の正月もまた食べすぎちゃった」という人に、昨年流行ったロカボ食材を活用したレシピはいかがでしょうか。

正月太り対策に◎ロカボ食材を使ったダイエットレシピ3つ

よく働いた胃腸を休める、健康やダイエットにも効果的なロカボ食材を使った和食レシピを、一般社団法人日本和食協会理事、きれい塾JAPAN CULTURE代表で管理栄養士・食文化研究家でもある緋宮栞那(ひみや かんな)さんに教えてもらいました。

■ロカボ食材を使ったダイエットレシピ3つ

(1)「きのこ類」で満足感たっぷり

食物繊維が豊富なきのこ類は、低カロリーでロカボにおすすめ。数種類のきのこと組み合わせると、旨味もアップします。

きのこ料理は、満足感が得られやすく、食べ過ぎ防止も期待できます。手軽に手に入り、調理するのも簡単なので、ぜひ作ってみてください。

きのこしぐれ

材料(2人分)

・生しいたけ 2個

・まいたけ 40g

・しめじ 60g

・えのきだけ 60g

・汁

 ・だし汁 140cc

 ・しょうゆ 小さじ2

 ・みりん 小さじ2

作り方

(1)生しいたけは石づきを落とし、3〜4つにそぎ切りにする。

(2)まいたけとしめじも石づきを落とし、小分けにする。

(3)えのきだけは根元を切り落として、半分の長さに切る。

(4)鍋に、汁と(1)、(2)、(3)を入れ、弱火で10分ほど煮る。

※大根おろしをかけると、さっぱりとして美味しいですよ。

(2)「ナッツ類」で良質の油を摂る

ナッツには、くるみやカシューナッツ、アーモンド、マカダミアナッツなどがあります。ロカボといえば、ナッツのイメージも強い人が多いですよね。

良質の油が含まれるナッツは、血液をサラサラにする、食物繊維豊富、ビタミンEも豊富などと良いことがいっぱいです。

キャベツとナッツのからし醤油和え

材料(2人分)

・キャベツ 160g

・ナッツ(お好みの種類) 大さじ2

・調味材料

 ・だし汁 小さじ2

 ・しょうゆ 小さじ2

 ・とうがらし 少々

作り方

(1)キャベツは2~3cm角に切り、鍋に沸かした熱湯でしんなりするまでゆで、水にとって冷まします。

(2)ボウルに調味材料を入れよくまぜ合わせ、ここに、砕いたナッツと水気をとった(1)を入れてあえる。

※ナッツは、ポリ袋に入れて、擦り棒などでたたくとうまく砕くことができます。

(3)「ココナッツオイル」を取り入れる

今でも人気のココナッツですが、数年前に話題となり、ダイエットや免疫力などに良いと注目を集めました。

ココナッツのオイルは、身体にとって大切な「油」であり、他の油と比べて酸化に強く、丈夫な細胞膜をつくる働きがあります。

ココナッツ風味の炒り豆腐

材料(2人分)

・高野豆腐 2枚(15gくらいのもの)

・小松菜 200g

・酒 大さじ1

・しょうゆ 3/4

・塩 少々

・ココナッツオイル 大さじ2

作り方

(1)高野豆腐はあらくすりおろし、水に浸す。

(2)小松菜は根元を落し、2cmに切る。

(3)フライパンでココナッツオイルを熱し、小松菜を手早く炒め、水気を切った高野豆腐を入れて炒める。

(4)酒、しょうゆ、塩で味付けし、皿に盛る。炒りゴマなどを トッピングしていただく。

※高野豆腐に火が通りにくい場合は、酒か水を少々振ると良いでしょう。

年末年始は、食べる予定もぎっちりでダイエットをお休みしがちです。外出の予定のない日は、低カロリーなロカボメニューで美味しくヘルシーに過ごしてみませんか。

(エステセラピスト/ビューティーヘルスエディターライター 町山町子
編集プロダクション、出版社勤務を経て独立。主に本の企画編集者、執筆者。一方で、“癒し、美容と健康”をテーマに自然派サロンを日本橋にOPEN。後に東船橋に移転。現在はハーブとアロマ、ボディ・フェイシャルなどのセラピストとして活動中。)

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【参考】

緋宮栞那 – 管理栄養士、饗応料理研究家

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