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冬の肌トラブルを改善!ザラつきやニキビ肌のお手入れの基本

エステ・セラピスト
町山町子

寒い季節は乾燥が気になるだけでなく、肌のザラつきやニキビ、吹き出物が増えておブス顔になっていませんか?

冬の肌トラブルを改善!ザラつきやニキビ肌のお手入れの基本

ニキビや吹き出物がなかなか改善されない場合は、一度スキンケアを見直してみましょう。

■肌のザラつきやニキビ、吹き出物が増えるのはなぜ?

冬は空気の乾燥という外からの刺激に加え、気温が低いことにより身体や肌の代謝も落ち、肌のターンオーバー(新陳代謝)が乱れやすくなります。

ターンオーバーが乱れると、肌表面の表皮の生まれ変わりが正常に行われず、古い角質が皮脂と混じって角栓となり、毛穴に詰まってしまいます。すると、皮脂がたまって炎症が起こり、肌表面にポツンと吹き出物やニキビとなってあらわれるのです。

■お手入れの基本「とる・つくる・いれる」

肌トラブルが起きた場合、普段と変わらないスキンケアをしていてはなかなか改善されません。お手入れの基本「とる・つくる・いれる」を意識して、目的にあった対処法をしてみてください。

(1)「とる」

肌表面に出ることができずに溜まっている汚れを「とる」と同時に、身体の内側の老廃物もリンパマッサージなどで流して「とる」ようにします。定期的にとることが大事

(2)「つくる」

汚れや老廃物をとったら、血行促進のために温活やマッサージを行い、細胞に栄養や酸素を届けましょう。肌表面のターンオーバーを正常に戻して元気な肌を「つくる」ことを意識しましょう。

(3)「いれる」

汚れをとり、元気な肌細胞をつくったら、そこにうるおいのある成分を「いれる」こと。化粧水やローションパックを活用しましょう

この3つの要素が大切です。肌が荒れたからといって、いきなり「いれる」の行為を行なっても、汚れが落ちていなければ入りませんし、元気な細胞がなければ効果も半減してしまいますね。

■冬の吹き出もの・ニキビ(毛穴)対策

吹き出ものやニキビ肌の原因は、新陳代謝が落ち、毛穴に皮脂が詰まって角栓となりアクネ菌が繁殖するからです。

そんな時のお手入れは、まず、毛穴の汚れをきれいにしましょう。肌を清潔に保つことで、吹き出物やニキビのできにくい肌になります。いつものクレンジングと洗顔の方法を見直してみてください。

肌汚れを落ちやすくするポイント

冬は、肌表面が冷たい空気に触れ、メイクが肌の表面で乾燥し固くなり、丁寧に洗顔をしてもしっかり汚れが落とせていない場合があります。そんな時は、肌を温めてから洗い流すと、肌表面が柔らかくなり、毛穴がゆるみ汚れが落ちやすくなります。

また、普段から肌のターンオーバーが乱れないように、簡単なマッサージを行い、肌表面の血行をよくしておくことも、ニキビや吹き出物対策になります。

なかなかザラつきが改善しない場合は、エステなどに行って専用の機械でお掃除してもらうのもいいかもしれませんね。お悩みに合わせたお手入れ法できれいな肌を維持し、春を迎えましょう!

(エステセラピスト/ビューティーヘルスエディターライター 町山町子
編集プロダクション、出版社勤務を経て独立。主に本の企画編集者、執筆者。一方で、“癒し、美容と健康”をテーマに自然派サロンを日本橋にOPEN。後に東船橋に移転。現在はハーブとアロマ、ボディ・フェイシャルなどのセラピストとして活動中。)

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