筆者がハイブランドの販売員時代に出会った「運がよくて愛されるお金持ち」には、共通点がありました。

人、お金、愛がどんどん集まってくる人が当たり前のようにしている「GIVE」の習慣をご紹介します。

■金運アップの法則！愛されるお金持ちがしていた3つの「GIVE」の習慣

(1)寄付をする

大きな災害の時などに、セレブリティが多額の寄付をして話題になったりしますが、愛されるお金持ちのお客様も、当たり前のように寄付やボランティアをされていました。

「私にはそんな余裕がない」と思われるかもしれませんが、コンビニやスーパーで1円単位のお釣りを募金箱に入れるなど、たとえ少額であったとしても気持ちをのせて寄付をすると、自分の心が満たされるので運が向いてきます。

自分の心が満たされていない時ほど、誰かの役に立てる自分を意識すると、自分次第で誰かを助けてあげることができるのだと気づいて、心に豊かさを呼びこんでくれます。

(2)何でもシェアする

愛されるお金持ちは、「おすそ分け」のことを「お福分け」といって、美味しそうなお菓子や有益な情報などを、わざわざ分けてくださいました。

自分が手に入れた素晴らしいものを、「ひとりじめにしないで、みんなにも楽しんでもらいたい」「福は分ければ分けるほど増えるのだ」とおっしゃいました。

福を分けると、人が集まってきます。ハッピーなエネルギーは、次のハッピーを引き寄せていきます。見返りを期待せず「シェアする」という行動は、何倍にもなって返ってくるのです。

(3)与えることを惜しまない「GIVE＆GIVE」精神

愛されるお金持ちの方にあるのは、「GIVE」のみです。すでに何もかも十分に持っているからと思われるかもしれませんが、「実際にある、ない」ではなく、「GIVE」は気の持ちようのひとつです。

人に優しくすること、荷物を持ってあげること、席を譲ってあげることは、お金を持っていなくてもできます。思いやりや優しさ、笑顔などの「ちょっとした親切」を与えることができると、お金持ちと同じ豊かさの感覚を自分でも味わえるということです。

お金もエネルギーです。自分から差し出して、循環させていくことが大切です。「自分サイズ」でできる「小さなGIVE」を習慣化してみませんか？

（ミニマムリッチ®コンサルタント　横田真由子
株式会社ケリングジャパン（旧 ＧＵＣＣＩ　ＪＡＰＡＮ）で販売スタッフとして有名人やＶＩＰ客の担当となり、3年で店長に昇格。独立後「上質なものを少しだけ持つ人生」＝「ミニマムリッチ®ライフ」を提唱する。）

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