肌荒れは、多くの女性に共通の悩みです。その内容には、肌の乾燥やごわつき、さらには大人ニキビなど、原因の異なるさまざまな種類があります。
なぜ肌荒れが起こってしまうのでしょうか。そしてどうケアをすれば、健康な肌になれるのでしょうか?
さまざまな肌荒れの種類と原因を知りましょう。さらに、皮膚科医の矢加部文先生に、セルフケアから予防まで、大人の肌荒れ対策についてお聞きします。
■目次
1.肌荒れとはどんな肌状態のことを指す?
2.要注意!肌荒れができやすいのはココ
3.肌荒れの種類と症状
(1)乾燥肌
(2)大人ニキビ
(3)毛穴が開く
(4)湿疹ができている
(5)赤みがある
(6)皮膚炎
4.皮膚科医に聞く!肌荒れが起こるメカニズム
5.皮膚科医直伝!肌荒れを改善するセルフケア
6.病気の可能性と診察の必要性
7.皮膚科医が教える肌荒れ予防法
■1.肌荒れとはどんな肌状態のことを指す?
美しく健康といわれる肌は、水分をしっかり含んでおり、キメが整った滑らかな肌状態のことを指します。
それに対して、肌荒れした状態の肌は、肌に何らかのトラブルが起きている状態にあります。乾燥しキメが乱れた肌やニキビができた肌、赤みや毛穴の開きも肌荒れに含まれます。
肌荒れの原因や症状には多くのものがあり、人によっても異なります。まずは肌荒れの原因がいったい何なのかを突き止めて、肌質や肌荒れの症状に合った対策を行うことが大切です。
■2.要注意!肌荒れができやすいのはココ
肌荒れができやすい場所といえば、おでこや頬、口周りや鼻などの部分です。どの部分に肌荒れができるかは、原因によっても異なります。どこにどんな原因で肌荒れが起きるのかを見てみましょう。
(1)おでこ
おでこに肌荒れが起こりやすいのは、ホルモンバランスの崩れや内臓の疲れなどが原因と考えられています。
内臓の中でも胃腸の働きが悪くなると、栄養がきちんと吸収されにくくなり、肌に栄養が届きにくくなる場合があります。栄養不足になった肌は、乾燥したりおでこにニキビができたりといった肌荒れを引き起こすことがあります。ときには、かゆみや口周りの肌荒れとなって表れることも。
ほかにも、前髪が刺激になっていることやシャンプーの洗い残しが原因で肌荒れになるともあります。ヘアスタイルやシャンプーのすすぎにも気をつけてみてください。
(2)頬
頬の肌荒れも、ホルモンバランスが影響を及ぼしている可能性があります。特にホルモンバランスが崩れやすいことが多い、生理前などに肌荒れが起きやすい部分です。
黄体ホルモンの分泌が活発になることが影響して、肌のバリア機能が低下します。バリア機能が低下すると、外的刺激など、さまざまな刺激を受けやすく、おのずと肌荒れが起こりやすくなるのです。
無理なダイエットや寝不足などもホルモンバランスを崩す原因とされ、頬などの肌荒れにつながることがあります。おでこ同様、内臓の疲れによっても肌荒れが起きやすい場所です。
(3)口周り・顎
ホルモンバランスの崩れや内臓の疲れ、ストレスなどにより肌荒れを起こしやすいのが、口周りと顎です。
ホルモンバランスの崩れやストレスなどの影響を受けて、男性ホルモンの量が増えると、ひげが生えやすい場所である顎や口周りに症状が現れやすくなります。
また、生理前や更年期などの影響で崩れたホルモンバランスにより、皮脂分泌が過剰になったり、栄養が十分いきわたらなかったりすることも、口周りや顎の肌が荒れる原因のひとつです。
内臓のなかでも解毒の働きを担っている肝臓がうまく機能しないことで、有害物質が体内に溜まり、口周りやあご、頬やおでこなどに、ニキビなどの肌荒れを起こすこともあります。
(4)鼻の毛穴の開き
鼻に多く見られる毛穴の開きは、主に食生活の乱れや紫外線の影響で起こる肌荒れです。栄養のバランスはもちろん、食事の回数、食事を摂る時間が決まっていないなど、食事に関するさまざまな乱れが肌荒れの原因になります。
栄養バランスでは、ビタミンやミネラルの不足に注意しましょう。栄養のバランスが整っていないと、皮脂分泌が過剰になったり、減少したりして、肌表面に汚れが溜まりやすくなり、毛穴が開いてしまいます。
食事の乱れによってはこのほかに、肌の乾燥やハリの減少、シミができやすくなることもあるので、規則正しく栄養バランスのいい食事を心がけましょう。
■3.肌荒れの種類と症状
多くの女性が悩んでいる肌荒れには、さまざまな症状があります。どんな種類があって、どんな症状があるのか、代表的なものをご紹介します。
(1)乾燥肌
肌荒れの代表的な症状として挙げられるのが、乾燥です。肌が乾燥すると肌表面のキメが乱れ、滑らかでなくなり、かさつきやごわつきなどの肌荒れを引き起こします。
乾燥は、肌荒れの初期症状ともいえる状態です。乾燥を放っておくと肌が硬くなり、肌のごわつきや毛穴の開き、かゆみや湿疹が起こるなど、さまざまな肌荒れの引き金になりかねません。ときには肌自体が敏感肌になってしまう場合もあります。
乾燥が気になり始めたら、保湿などの対策を早めに行いましょう。
(2)大人ニキビ
ニキビとは、肌表面の汚れや皮脂、古い角質などが毛穴に詰まることで炎症を起こす症状を指します。
大人ニキビは思春期ニキビに比べて、治りにくいと感じることもしばしば。治りにくいと感じるのは、主に年齢とともに徐々に遅くなったターンオーバーの影響です。
思春期できるニキビは、ほとんどの場合が過剰な皮脂分泌によるものですが、大人ニキビの主な原因は、ホルモンバランスの崩れや、食生活の乱れ、ストレスなどです。皮脂が原因でできる思春期ニキビは、鼻やこめかみなどにできやすいとされていますが、大人ニキビは乾燥しやすい口周りやあごなどにできやすいのが特徴です。
(3)毛穴が開く
(i)汚れによる毛穴の開き
肌の滑らかさを損なう一因である毛穴の開きも、肌荒れに含まれます。毛穴に皮脂やほこり、古くなった角質などが詰まることで毛穴が開きます。
毛穴に詰まった汚れは、酸素や紫外線などに触れることで、色素沈着を起こすこともあります。色素沈着を起こせば毛穴は黒ずみ、ブツブツとした「イチゴ鼻」と呼ばれる状態になります。
(ii)加齢による毛穴の開き
汚れではなく、加齢によって毛穴が開く場合もあります。
年齢とともにハリを作り出す肌成分が減少して、肌がたるんでいきます。肌がたるめば毛穴も一緒にたるみ、下方向へ毛穴が開いていきます。
加齢によって開いた毛穴は、よく見ると縦長で涙型をしています。
(4)湿疹ができている
肌にできた小さな湿疹も、肌荒れのひとつです。主な原因は、乾燥や外的刺激です。冬などの湿度が低くなる時期に発症することが多い症状でもあります。
空気の乾燥以外にも、大気汚染物質や花粉など、何らかの物質に反応して起こることもあります。
湿疹ができた場合は、かゆみを伴うことがあります。湿疹は、年齢とともに肌の保水力が低下することで起こるとも考えられており、更年期に注意しておきたい肌荒れです。
(5)赤みがある
肌に赤みが出る肌荒れは、ヒリつきを感じるのが特徴です。
紫外線や乾燥、摩擦などの刺激を受けると、毛細血管が拡張し、血流の量が増します。顔の皮膚はとても薄いため、血流の量が増えた毛細血管の赤い色が肌表面にまで透けて見えて、赤く見えます。
紫外線や乾燥から肌を守るために備わっている肌のバリア機能が低下したり、ターンオーバーが乱れるにより、薄くなった皮膚が原因で表れることもあります。アレルギーや日焼けによる赤みも、肌荒れの一種といえるでしょう。
(6)皮膚炎
皮膚炎は文字通り、肌に炎症がおこっていることを指しますが、これも肌荒れのひとつです。
さまざまな刺激から肌を守るバリア機能が低下すると、細菌などが肌に侵入します。侵入してきた異物を外に出そうと抵抗し、皮膚が炎症を起こすのです。
ほかにも、紫外線の影響を受けたり、肌表面に微生物が発生することでも起こります。皮膚炎が進行すると、激しいかゆみや水ぶくれになることもあるので、放置は禁物です。
■4.皮膚科医に聞く!肌荒れが起こるメカニズム
多くの女性が悩む肌荒れは、どういったメカニズムで発生しているのでしょうか。皮膚科医の矢加部文先生(形成外科・美容皮膚科 みやびクリニック 院長)に、くわしく解説していただきました。
(1)美しい肌と肌荒れした肌の違い
美しい肌とは、皮膚の最も外側にある角質層がうるおってなめらかに整っている状態です。それに対して、肌荒れの主な症状はカサつき、ニキビや吹き出物、湿疹や皮膚炎などが挙げられます。
(2)肌荒れが起こるメカニズム
(i)ターンオーバーとは
角質層のバリア機能が低下することによって起こるのが肌荒れです。
表皮は表面から内側へ順番に、角質層、顆粒層、有棘層、そして基底層の4層から構成されています。
肌の一番深い層である基底層でつくられた新しい細胞は、どんどん肌の表面に押し上げられ、姿と名前を変えながら角質層になります。角質層は、2週間ほど肌表面にとどまった後、自然にはがれ落ち、次に控えている細胞と入れ替わります。
この肌の入れ替わりが繰り返されることがターンオーバーです。ターンオーバーは、肌の健康状態や美しさなどを左右する重要なポイントです。
(ii)ターンオーバーが乱れると起こること
ターンオーバーが乱れて長い時間がかかるようになると、古い角質が蓄積されてニキビや吹き出物を作る原因になります。肌がダメージを受けてターンオーバーが短くなると、肌の機能として未熟な状態になり、乾燥肌や敏感肌につながります。
(iii)加齢と皮脂量のバランスの崩れに注意
加齢に伴い、コラーゲンやエラスチンなどの肌内部でうるおいを蓄える力が衰えることでも、乾燥しやすくなり、肌荒れになります。
また、皮脂量のバランスも重要です。皮脂量が多すぎることでニキビや吹き出物、湿疹や皮膚炎を起こします。反対に皮脂量が少なすぎることがカサつきや湿疹、皮膚炎を引き起こす原因です。
(iv)バランスが大切
「表皮のターンオーバー、うるおいを蓄える力、皮脂量」この3要素のバランスが崩れることが肌荒れを起こすメカニズムです。バランスを整えることで肌荒れのない肌を目指すことができます。
■5.皮膚科医直伝!肌荒れを改善するセルフケア
起こってしまった肌荒れを改善するには、どのようなケアが適しているのでしょうか。セルフでできる簡単で効果的なケア方法を教えていただきました。
(1)保湿が重要
(i)保湿効果がより高いものを選ぼう
肌の外側から徹底して保湿ケアをする習慣が、水分蒸発を防ぎ、なめらかで美しい肌を守ります。
普段の化粧品は、保湿力が高いものを選び、化粧水で水分をたっぷり補ったあと、乳液やクリームをつけて水分が逃げないようにフタをしてお手入れしましょう。
(ii)とにかく乾燥に注意
洗顔後、入浴後は水分や皮脂が奪われている状態になるので、タオルで軽く押さえたらすぐに保湿ケアを行うのがお約束。洗顔、入浴後5分以内に保湿ケアをすることが重要です。ニキビができているとべたつくからと保湿を簡単にすませがちになりますが、乾燥が原因でニキビや吹き出物ができることもあります。きちんとした保湿を行うことが肌荒れから肌を守る重要なポイントです。
(2)加湿でうるおい対策
冬場は、乾燥した外気や暖房機器の影響で、皮膚の水分が蒸発して失われやすい時期です。加湿器などを使って空気を加湿することも、肌荒れ対策につながります。加湿器は、清潔な状態に保つことも大事です。
(3)入浴は省かない
入浴で全身の血の巡りをよくすることで、末梢臓器である皮膚に栄養を行き渡らせることができます。面倒だからとシャワーだけにするより、湯船にしっかり浸かるほうが、リラックス効果やストレス解消効果もより高くなり、肌荒れを防止、改善することができるでしょう。
■6.病気の可能性と診察の必要性
いくら保湿をしても肌状態がよくならない、肌荒れがひどくなる場合は、専門医の診察を仰いでください。
具体的には、乾燥肌がひどくなり、湿疹を起こしたり肌がひび割れてきたりしている状態や、ニキビや吹き出物がどんどん増えて化膿して赤ニキビや黄色ニキビになった状態は、皮膚科の受診が必要だといえます。
また、かゆみでぶつぶつができたり、じゅくじゅくしたりしている範囲が広がる場合も、皮膚科受診をしましょう。適切な塗り薬、または飲み薬による治療が必要です。
■7.皮膚科医が教える肌荒れ予防法
日頃から意識することで、肌荒れを予防することができます。スキンケアや食事など、普段の生活を今一度見直してみましょう。すぐに実践できる、肌荒れ予防策を解説していただきました。
(1)スキンケア
(i)洗浄のスキンケア
顔や体を洗うときにはゴシゴシ擦らず、泡で包むようにやさしく洗うことが大切です。
ゴシゴシ洗いすぎることで、肌の水分や油分が必要以上に落ちてしまいます。角質が傷つくことが肌荒れの原因になるため、赤ちゃんを洗うときのようにやさしく洗いましょう。
(ii)保湿のスキンケア
化粧品などのスキンケア用品は、保湿力が高いタイプを使用しましょう。
まず、化粧水で水分をたっぷり与えて肌を整えます。その後、水分が逃げてしまわないよう、乳液やクリームをつけてフタをしましょう。
洗顔後や入浴後は、より保湿効果を高めるため、5分以内に保湿ケアを行うよう心がけてください。
肌の乾燥はニキビや吹き出物ができる原因のひとつです。ニキビや吹き出物があっても、きちんと保湿を行いましょう。
(iii)紫外線ケア
日焼け止めを選ぶとき、SPF、PAの数値が高いものを選んでいませんか? 実は、SPF、PAの数値が高いほど、肌への負担も大きくなっていきます。肌荒れしている人の紫外線ケアでは、数値が低い日焼け止めを選び、汗をかいたらこまめに塗り直すことが大切です。>
近年は、スプレータイプの日焼け止めや、飲む日焼け止めサプリメントなどもあります。うまく組み合わせて、自身のライフスタイルに合った紫外線対策を行いましょう。
(2)メイク
肌荒れがひどい時、肌荒れしやすい方は低刺激化粧品を、ニキビができやすい方はノンコメドジェニック化粧品を使うことで予防になります。また、ファンデーションのパフやスポンジは、雑菌が非常に繁殖しやすいため、こまめに洗って清潔な状態を保ちましょう。
(3)食事バランス
(i)ビタミンB2
肌荒れの改善と予防には、整ったバランスの栄養補給が重要です。特にビタミン類を積極的に摂取することが肌荒れ予防にとって大切です。
なかでもビタミンB2は、美肌ビタミンとも呼ばれる肌の健康に密接に関係している成分で、肌の元となるタンパク質や脂質、そして炭水化物の代謝に関わっています。細胞の再生を促し、なめらかで健康的な肌を育むためには欠かせない成分です。
妊娠中や仕事での疲労、激しい運動後などにはビタミンB2が不足しがちなので、普段よりも積極的に摂取することが肌荒れを起こさない秘訣といえます。
(ii)ビタミンB2以外のビタミンも重要
ビタミンB6は、皮膚炎の予防に働きかけてくれる肌荒れ予防に欠かせない成分です。ビタミンB2とともに皮脂をコントロールし、ニキビ改善に効果を発揮します。
抗酸化作用、皮膚や粘膜の修復にはビタミンA、コラーゲン生成やシミの予防にビタミンC、末梢の血の巡りをよくするのはビタミンEです。
ビタミンは肌状態を健康に保つためには欠かせない成分です。食事で十分なビタミン類を摂取できない場合は、サプリメントなどを活用しましょう。
(iii)美肌を養うために!ビタミンが豊富な食品
ビタミンB2を多く含む食品
うなぎ、牛・鶏・豚のレバー、アーモンドなどのナッツ類、サバなどの青魚 など
ビタミンB6を多く含む食品
豚肉、うなぎ、豆類 など
ビタミンAを多く含む食品
牛・鶏・豚のレバー、うなぎ など
ビタミンCを多く含む食品
果物(特にかんきつ類)、野菜(特にトマト、ブロッコリー) など
ビタミンEを多く含む食品
アーモンド、落花生、ひまわり油、いくら、たらこ など
(4)睡眠
私たちの肌は、毎日寝ている間に細胞分裂と再生を繰り返し、修復されています。日中の起きている時間に受けた肌のダメージを残すことなく肌荒れを予防するには、質の高い睡眠が必要です。
特に22時~翌2時は肌のゴールデンタイムといわれ、この時間帯に眠ることで肌を育む成長ホルモンがより分泌されやすくなります。
毎日6時間以上はぐっすり眠るように心掛け、休日のだらだら寝や夜更かしも避け、体内時計のリズムを壊さないようにしましょう。
スマートホンやパソコンなどの光にはブルーライトと呼ばれる光が含まれており、入眠を妨げるだけではなく、光老化の原因になることもあります。就寝前にはなるべく見ないようにしましょう。
(5)運動
ストレスを解消するためにも、日ごろからからだを動かす習慣を取り入れましょう。
激しい運動よりも、軽めの運動が効果的です。ウォーキングやヨガ、ストレッチなどを行い、身体をほぐすことで、酸素をたっぷりと体内に取り込むことができます。
ほぐされた身体は、血液などのめぐりを整えるだけでなく、気持ちも和らぎストレス解消にもなるでしょう。
日頃の運動によって付いた筋肉のポンプ作用で、血液のめぐりがスムーズになると、栄養が行き渡り、末梢臓器である肌の健康にもつながります。適度な運動で程よい筋肉状態を維持することも心がけましょう。
環境や栄養面など、さまざまなことが影響して起こる肌荒れ。普段の生活を少しだけ見直して、うるおいある肌を目指しましょう。できてしまった肌荒れは放置せず、医師にきちんと相談するのも大切です。
(美容ライター/子育てママライター 平田ちかこ
美容クリニックを有するエステサロンでの勤務を活かし、幅広いジャンルで活動中のママライター。)
■プロフィール
形成外科・美容皮膚科 みやびクリニック 矢加部文 先生
2002年に長崎大学卒業後、長崎大学形成外科入局。その後、日本形成外科学会専門医、日本抗加齢学会専門医、乳がん学会認定医、マンモグラフィ認定読影医として活躍中。
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