仕事やプライベートで新しいつながりが増えたり、気をつかう場面が意外と多い時期です。加えて、風の強い日は、花粉や化学物質、砂埃までもが空気中に飛び交っています。
ストレスや環境によって、まだまだ春バテ状態の人も多いはずです。
「いつものお手入だけではとり戻せない」「毎日時間をかけたくない」という方へ、コスメコンシェルジュの筆者が、春バテ肌におすすめな1度で手応え充分なお手入れ法とアイテムを2つご紹介します。
■メイクもちもよくなる！化粧水パック
お手持ちの化粧水とコットンでできる簡単パックです。
できるだけ大判のコットンがおすすめです。化粧水は、とろみのあるものを使うと、コットンが乾きにくく保湿効果も高くなります。
化粧水パックのやり方
（1）コットンを水で濡らし、両手で挟んでしっかり絞ります。（コットンは平たいままにしましょう。）
（2）化粧水をコットンの四隅まで含ませます。
（3）コットンの角から、うすく3枚にさきます。
（4）両ほほと額にのせます。（コットンはピンと張り、シワにならないようにしましょう。）
（5）3分程度のせてはがしたら、美容液やクリームで仕上げましょう。
必ず、コットンが乾く前にはがしましょう。終わった時にお肌がひんやりと冷たくなっていれば、毛穴も引き締まり、しっかりうるおいがチャージされているでしょう。
1度で実感できますが、朝のメイク前にすればファンデーションのノリやもちが良くなります。
■春バテ肌に喝を入れるアイテム2選
(1)エレキパック／ルーヴルドー
岩盤浴やラドン浴の鉱石に含まれる「酸化ジルコニウム」と「有機ゲルマニウム」を配合している、「塗る岩盤浴」とも呼ばれるパックです。
肌状態により、塗った後にビリビリとすることがあります。20分程度おいて洗い流すと、シャキッと肌が目覚めるような感覚を味わえます。
肌状態がすぐれず、ぼんやりしている時にパックすると良いでしょう。内側からもっちりとしたハリを感じます。
（300g 税抜価格12,000円）
(2)炭酸ジェルパック／ナノアクア
血行促進により、お肌のリズムを整えてくれる人気の美容法です。炭酸の美容効果に加えて、美白や抗酸化、抗炎症のための美容成分も配合しているので、デリケートになっているお肌にもしっかりアプローチしてくれます。
これがあれば、エステいらずになってしまうということもあるかもしれません。
（10回分 通常税抜価格25,000円）
日々の積み重ねが大切だといわれるスキンケアですが、ガクッと変化を感じた時には、素早く答えを出してくれるお手入れを上手にとり入れたいものです。
気づいた時に、早めの対処がどんな時でも大切ですね。
（フェイスコンダクター／ヘア＆メイクアップアーティスト／毛髪診断士 上野リサ
大手化粧品メーカーでメイクアップアーティストとして活動後、幅広いジャンルで「顔創り」に取り組む。顔を起点とした”善い美容習慣の定着”を目指す「face conductor」というジャンルを開拓。）
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