今回の開運コラムのテーマは「手相」。占術家の筆者が「老けて見られやすい人の手相」をご紹介します。

早速チェックしてみましょう。

■「土星丘」に弾力がある

中指の付け根にある手の平のふくらみを「土星丘」と呼びます。土星丘は、その人の忍耐力や持久力を示します。

土星丘が手のひらの他の部分より分厚かったり、盛り上がったりしている人は、真面目な努力家タイプ。逆境に負けずにコツコツと努力を積み重ねていきます。同時に、孤独を愛し、自ら進んで困難な道を選ぶような一面も。

そんな苦労性なところが表情や振る舞いにあらわれると、老成した雰囲気が生まれ、実年齢より老けて見られるでしょう。

たまには何もせずボーっとしたりレジャーを楽しんで、自由に過ごす時間をつくってみて。一見「ムダ」だと思えることがあなたの心をうるおし、若々しさをプラスしてくれそう。

■「金星丘」がしぼんでいる

親指の付け根にある手の平のふくらみを「金星丘」と呼びます。金星丘は、生きるエネルギーの源であり、精力の強さを示す場所です。

金星丘がふっくらしていて弾力がある人ほど、若々しくて元気があります。逆に、金星丘がしぼんでいたり、色がくすんでいたりする人は、心身ともに元気がない状態です。

無理に若作りをする必要はありませんが、「もう年だから」といって制限をかけることもありません。しっかり寝て食べて、適度に身体を動かし、体力を養いましょう。

そして、日常生活の中で「楽しい」「うれしい」と感じることを探してみましょう。

■手のひら全体に横線が多い

手のひら全体に現れる細かい横線は、無気力のサインです。

特に、「月丘（小指の下方、手首付近のふくらみ）」を横切る線が多い人は、疲労やストレスが溜まっています。過労、睡眠不足、食生活の乱れなどが原因で老けて見られることが多いでしょう。

健康的なライフスタイルを心がけてストレスの原因をできるだけ排除し、心と身体の調子を整えましょう。心身ともに健康をとり戻すことで、若々しい美しさがよみがえってきます。

いかがでしたか？　今回の開運コラムでは「老けて見られやすい人の手相」をご紹介しました。

心と身体に元気がないと、実年齢よりも老けた印象を与えがちです。今回の結果が当てはまった方は、健康と美容に良い習慣を心がけ、老けて見える原因をとりのぞきましょう。

（占術家　伊藤マーリン
雑誌や書籍の占い・心理テストの原稿執筆、WEBやスマホの占いコンテンツ制作などで活躍中。オリジナルのアストロカード®講座を銀座で開催している）

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