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飲む日焼け止め!?「トマトジュース」の活用レシピ2選

ベジ活アドバイザー
生井理恵

冬の間は、日焼け止めをお休みしていたという人も多いですよね。夏に比べると冬は紫外線の量が少なくなるのですが、春から夏、秋にかけてはアーチを描くように増えていきます。

日焼け止めをぬることはもちろんですが、アラフォーからはインナーケアもしたいところです。

飲む日焼け止め!?「トマトジュース」の活用レシピ2選

そこでおすすめしたいのが「トマトジュース」です。トマトジュースに多く含まれる「リコピン」には、美白や美肌を保つ働きがあることがわかっています。

ベジ活アドバイザーの筆者が、トマトジュースの簡単な活用法をご紹介します。

■「リコピン」&「油」で吸収率が高まる

「リコピン」は、ニンニクやタマネギ、油と一緒に加熱することで、身体に吸収されやすい構造への変化が促進されることがわかっています。ニンニクやタマネギを調理することで生成されるものが促進成分の1つなのだそうです。

春先でまだまだ寒さを感じる時期には、身体のなかから温まるスープは美白だけではなく体調管理にもおすすめです。

■「トマトジュースの活用レシピ」2選

簡単「ミネストローネ」

材料(2人分)

・春キャベツ 2枚

・タマネギ 4分の1個

・ニンジン 4分の1本

・ニンニク ひとかけ

・ベーコン 2枚

・オリーブオイル 大さじ1

A

・水、トマトジュース(無塩) 各200ml

・顆粒コンソメ 大さじ1

・砂糖 小さじ2

・塩、コショウ 適宜

・イタリアンパセリ 適宜

作り方

(1)野菜は全て水洗いして下処理した後、5mm角のみじん切りにします。ベーコンも同じくみじん切りにします。

(2)オリーブオイルを入れた鍋にニンニクを入れ、弱火で香りをたたせたら(1)を入れます。全体にオリーブオイルをまわし、Aを入れて煮込みます。

(3)全体に火が通ったら完成です。イタリアンパセリを散らしていただいてください。

10分で完成!即席「トマトリゾット」

「リコピン」は脂溶性なので、油と一緒に調理すると体内への吸収率を高めることができます。油のなかでも特に相性が良いのが「オリーブオイル」です。

簡単にできるので、ぜひお試しください。

材料(2人分)

・タマネギ 4分の1個

・ニンニク ひとかけ

・ツナ缶 1缶

・ご飯 150〜200g(生米ではありません)

・オリーブオイル 小さじ2

・トマトジュース 200ml(無塩)

・塩、コショウ 適宜

作り方

(1)タマネギ、ニンニクはみじん切りにします。

(2)オリーブオイルを敷いたフライパンに(1)と油を切ったツナ缶を入れて炒めます。

(3)トマトジュースとご飯を入れて煮込み、塩とコショウで味を整えたら完成です。

リコピンが豊富な「トマトジュース」は、そのまま飲んでも美味しいですが料理にも活用できます。紫外線対策FOODとして、春から常備してはいかがでしょうか。

(ベジ活アドバイザー 生井理恵)

 

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【参考】

紫外線 環境保険マニュアル 2015【PDF】 – 環境省

~カゴメ・名古屋大学 共同研究~ トマトに含まれるリコピンの構造変化(*1)(トランス体からシス体)を促進する新事実を発見 トマトをにんにくやたまねぎ、油と一緒に加熱することで、おいしさだけでなく、リコピンが体内に吸収されやすくなることが期待できる【PDF】 – カゴメ

リコピンの吸収にオリーブオイルが効果的であることを解明 – カゴメ

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