紫外線量が増えると警戒したいのは、顔だけではありません。太陽から一番近い位置にある「頭」こそ、注意しなければならない部分です。
日傘や帽子などを活用して紫外線を防ぐのはもちろんですが、紫外線に負けない頭皮環境をつくることも大切です。
美容、健康、ファッションで、皆さまのライフスタイルにいま以上の笑顔を増やす方法をご提案するクポノライフデザイナーの筆者が、これから活用したい「頭皮・地肌を育てるヘアケアブランド」を3つご紹介します。
■「頭皮・地肌を育てるヘアケアブランド」3選
(1)余[yo]
頭皮にやさしい洗浄成分を使用し、使えば使うほど頭皮環境が整うことをコンセプトとして作られたブランドです。現時点で努力できる最も身体に負担の少ないヘアケア製品を追求したそうです。
さらに、環境や身体へ配慮した「飽和ポリエステル樹脂(トライタン)」を使用したボトルになっています。中身の液体にも影響を与えず、かつエコなので長く愛用できるのも魅力です。
自然でほのかな、それでいて華やかさも感じるオーガニック・エッセンシャルオイルの香りにも癒されます。
※5月25日 伊勢丹新宿店ビューティーアポセカリー先行発売
(2)Eral(イーラル)
サロン専売品として販売されているブランドです。取り扱い店でしっかりとヘアスタイリストさんのカウンセリングを受け、自分の頭皮環境やお悩みに沿ったラインを紹介してもらうのがおすすめです。
イーラルには、他のヘアケアアイテムでなかなかお目にかかることのない頭皮に直接塗って“保湿する”洗い流すトリートメント「ハニーパック」もあります。
頭皮が乾燥し、炎症を起こすことが、秋に抜け毛が増えてしまう原因につながります。これを防ぐためにも、頭皮の“保湿”にも着目したいものですね。
(3)ETVOS(エトヴォス)
ETVOSから、さっぱりと洗い上げるアミノ酸系洗浄成分を使用した、スキンケア発想の「リフレッシュシャンプー」が販売されました。
皮脂の分泌量が増えてくるとベタつきやふけ、かゆみなどが気になると思います。ノンシリコンのリフレッシュシャンプーで気になるベタつきとさよならをして、清涼感とともにスッキリしましょう。
季節にあったヘアケアを行うことで、抜け毛を予防し、根元から立ち上がる髪質に導くことができます。
年齢を重ねていくうえで、髪の毛はどうしても少なく、細くなる方向へ向かっていきがちです。しかし、きちんとケアを行えば、これらに到達する時間を遅くしたり防いだりすることも可能です。
だからこそ、ご紹介したブランドのアイテムを参考に、少しでも早く、今から頭皮ケアを見直してみてはいかがでしょうか?
(Kupono Beauty代表。クポノライフデザイナー 星有子
10年以上アパレル勤務後、2014年に独立。在勤中にスクールに通い基礎医学やホリスティック医学を学ぶ。美容&ファッションライターや化粧品&サプリメントの商品開発&経営のコンサルタント業を行う。保有資格:日本メディカルハーブ協会認定 ハーバルセラピスト/日本メディカルハーブ協会認定 メディカルハーブコーディネーター/日本メディカルハーブ協会認定 ホリスティックハーバルプラクティショナー修了/公益社団法人日本アロマ環境協会認定 アロマテラピーアドバイザー/公益社団法人日本アロマ環境協会認定 アロマハンドセラピスト/公益社団法人日本アロマ環境協会認定 アロマブレンドデザイナー)
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