年齢によるたるみや、顔のゆがみにより、目や眉の高さに左右差を感じる方は多いのではないでしょうか。
今回は、メディカル小顔美容矯正士である筆者が、毎日1分で目と眉の左右の高さを揃えるマッサージをご紹介します。
■左右の目と眉の高さを揃えるマッサージ法
(1)人差し指を左右に動かしながら眉の周りをもみほぐす
人差し指を眉頭にあて、そこから、眉のアウトラインをなぞるように人差し指を動かします。左右に小刻みに動かしながら優しく眉周りをもみほぐしていくと、眉周りの筋肉がほぐれやすくなります。これを2周繰り返しましょう。
(2)眉をつまむ
人差し指と親指の2本で眉頭をつまみます。つまんだまま2秒キープしたら、力をゆるめます。少し位置をずらして、眉の中心をつまみます。
先程と同じように、つまんだまま2秒キープし、その後、力をゆるめます。また少し位置をずらして、眉尻をつまみ、同じことを繰り返します。
つまみづらい時や、コリコリしている時は、筋肉が張っていたり、凝っているサインになります。通常は1回でもいいですが、凝っている場合は少し回数を増やしてほぐしてあげましょう。
(3)眉をスライド
指をチョキの状態にし、眉頭を挟むようにあてます。そこから、ゆっくり、眉尻に向かってスライドします。
老廃物を流して、むくみをとるのに効果的なマッサージです。呼吸に合わせて、ゆっくり動かしましょう。この動きを1回行います。
(4)眉下に人差し指をあて、上に引き上げてキープ
眉下に人差し指をあてます。そこから、人差し指で眉を上に持ち上げます。これ以上引き上がらないと思ったところで、5秒キープしましょう。
5秒キープしたら元の位置に指をもどします。同じことを2回繰り返しましょう。
(5)目をギュッパする
目を思い切りギュッと閉じて、3秒キープします。3秒キープできたら、パッと思い切り目を大きく開けます。
これを2回繰り返しましょう。以上でマッサージの終了になります。
■眼精疲労や、むくみにも
今回のマッサージは短時間でも筋肉がほぐれて、すっきりします。眼精疲労や、むくみにも効果的なので、気になる時はこまめに行うようにしましょう。また、マッサージの時に摩擦が気になるときは、オイルや乳液など、滑りやすくするアイテムを使ってくださいね。
(ヘアメイク/美容講師/美容ユーチューバー/ライター/美容師/メディカル美容矯正士/コスメ薬事法管理者 mayu3)
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