夏は何かとイベントが多い時期。出かける機会も増えるこの時期は冷めても美味しく召し上がることのできるお米を選んで、美味しいお弁当を持参してみては!?
5ツ星お米マイスターの筆者が、お弁当ごはんに最適のお米の品種をご紹介します!
■山形県産「はえぬき」
しっかりとした粒張りで弾力があり、お米好きにはたまらない骨太感のあるお米。その存在感の大きさで、冷めても味が落ちにくく、某コンビニエンスストアのおにぎりでもしばしば採用されている品種です。ごはんがくっつきにくいので、焼きおにぎりにするのもオススメ!
■千葉県産「ふさこがね」
ふっくらとした大粒で、食べ応えのある優しい甘みと適度な粘りのあるのが特徴のお米。強く満腹感を得られるので、食べ盛りのお子様にもぴったり! 冷めても適度な粘りで味が落ちずに、お弁当に最適な品種です。とくに、巻き寿司やちらし寿司にして食べるのがオススメ。
■福島県産「ミルキークイーン」
もち米に近い粘りと、甘みが非常に強い、とっても個性的な品種。冷めても味が落ちにくいモチモチ食感なので、お弁当やおにぎりにも最適! 普通の水加減で炊飯すると軟らかめに炊き上がるので、お弁当の場合は、1割弱、お水を減らして炊飯するとグッド!
まとめると、モチモチ感があり、粘りの強いお米はお弁当に持って行っても美味しいのです! お米にもこだわったお弁当で、お出かけがより一層楽しくなるかも!? つやプラでは筆者おすすめの焼きおにぎりレシピや、保存方法をご紹介しています。ぜひ合わせて読んでみてくださいね。
(5ツ星お米マイスター/ごはんソムリエ 澁谷梨絵
日本で唯一の穀物のプロフェッショナル資格(5ツ星お米マイスター、ごはんソムリエ、雑穀エキスパート、薬膳インストラクター、雑穀マイスター、発酵食スペシャリスト)を持つ女性米屋。米・雑穀・麹の専門家。)
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