納豆、山芋、オクラなどのネバネバぬるぬるした食材は好きですか? 実はこれらの食品に含まれる「コンドロイチン」が、高い保水力を発揮することが分かっています。そのパワーと多く含まれる食べ物をこの春、美肌を目指して積極的に摂取するのはいかがでしょうか?
■コンドロイチンってどんな成分?
コンドロイチンとは、一般的にはサメの軟骨から抽出される栄養素のこと。実は人間の体内にも存在しており、特に関節の軟骨に多く含まれています。ただし20歳を過ぎると加齢と共にどんどん減っていき、不足すると関節が痛くなったり、腰痛が起きたりすると考えられています。コンドロイチンをサプリメントや食品から摂取すると、関節痛などの予防・対策ができるといわれています。
■身体の不調だけじゃない!コンドロイチンの美肌効果
そんなコンドロイチンの数ある健康効果のひとつに、美肌効果があります。コンドロイチンはムコ多糖体と呼ばれる粘性の物質で、細胞や繊維など体の構成要素をつなぐ役割があり、保水性が高いのが特徴。摂取すると皮膚組織の結合も保たれ、保水性が高まります。水分が保持されると肌にハリや弾力のあるツヤ肌に導かれ、アンチエイジングも期待できます。
■コンドロイチンが含まれる食べ物って?
コンドロイチンは、サプリメントや食事から摂取できます。納豆、山芋、オクラ、なめこなど、ネバネバ・ぬるぬるした食材に多く含まれるといわれています。納豆にオクラやなめこを混ぜてご飯にかけて食べるなど、複数組み合わせることもできますね。その他にもl海藻類やフカヒレ、ツバメの巣、スッポン、うなぎなどにも含まれるので、機会があれば積極的に食べてください。
いかがでしたか? この春、ぜひネバネバぬるぬる食材のコンドロイチン効果で、若々しさをアップさせましょう!
(つやプラ編集部)