アラフィフ世代になると顔のたるみが気になりますよね。実は顔のたるみに関係しているのが舌の衰え。痩せていても舌の筋肉が衰えると、二重顎やたるみに繋がってしまいます。
メディカルDr.セラピスト-メディカル小顔美容矯正士である筆者が、舌の衰えがなぜ顔悩みに関係してくるのかの原因と、改善するマッサージ法を紹介します。
■なぜ舌が衰えると老け見えするの?
舌には舌骨を中心として顎周りや胸骨、肩甲骨などに繋がっている筋肉があります。この筋肉を「舌骨筋群」といい、物を飲み込んだり、舌を動かしたりする時に使います。
ただ、マスク生活などで人と話す機会が減って舌骨筋群を使うことが少なると、凝り固まって血流が悪くなってしまいます。
すると、美容に必要な栄養素が顔や首に行き届かなくなり、老廃物が蓄積。顔のたるみや二重顎、首のシワの原因にも繋がり、老け見えしてしまうのです。
■舌骨筋群の凝りをほぐすマッサージ
これからご紹介するマッサージは舌骨筋群の凝りをほぐし、血流を良くするもの。マッサージしている時にしこりを感じたり痛みを感じる場合は、老廃物が溜まっていたり、凝っていたりするサインです。
ご自身の舌が凝っているかどうかもチェックしながらやってみてくださいね。
STEP1.喉仏から顎先に向かって揉む
喉仏を挟むように親指と人差し指をあてます。
その場で指を上下に5回動かしたら、同じ動きを繰り返しながら顎下へ向かいます。
顎下には老廃物を流すリンパ節があるので、よく揉みほぐして流れをよくしましょう。
STEP2.顎下から鎖骨に向かってスライド
片手をグーにして顎下にあて、気管部分を避けながら鎖骨に向かって5回スライドします。
鎖骨にあるリンパ節に流すように優しく行いましょう。
片方が終わったら、反対側も同じことをして終了です。
ご紹介したマッサージは短い時間でできるので、隙間時間におすすめです。マッサージを行う時は、マッサージオイルや乳液、クリームなどをつけて滑りをよくしながら行ってくださいね!
(ヘアメイク/美容講師/コスメコンシェルジュ/ライター/美容師/メディカル美容矯正士/コスメ薬事法管理者/メディカルセラピスト小顔美容矯正士 mayu3)
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