私たちにとって身近な食材である卵が栄養豊富で身体によい、ということは、ご存知の方も多いはず。特に生卵は、美容にもとても良いといわれているんです!
ホリスティックセルフケア・インストラクターの筆者が、卵の美容効果と簡単な絶品レシピをご紹介します。
■完全栄養食といわれる卵は、美肌・アンチエイジングにも◎
卵黄には、人が自分で作ることができない8種類の「必須アミノ酸」や、ビタミンなどがバランスよく豊富に含まれています。アミノ酸はコラーゲンや女性ホルモンの材料となるため、卵を日常的に食べることで美肌効果やホルモンバランスを整える効果が期待できます。さらに卵黄に含まれるビタミンA、B6、Eなどは、活性酸素の発生を抑える働きもあるといわれ、アンチエイジングにも効果が期待できるのです!
どんな食べ方がおすすめ?
卵黄に含まれるビタミンB群の中には、熱に弱い特徴を持つものも。そのため、生で食べることで無駄なく効率よく栄養を摂ることができるのでおすすめです。
■卵かけご飯だけじゃない!生卵の簡単絶品レシピ
生卵の食べ方というと、多くの人が想像するのが卵かけご飯ではないでしょうか? ごま油をたらしてみたり、大葉を入れてみたり、キムチを添えてみたり、アレンジ無限大の卵かけご飯ですが、今回は一味違った絶品レシピ「卵黄の味噌漬け」をご紹介します。炊き立てのご飯に最高に合い、お酒のおつまみとしても◎。
<材料>
1.卵 2-3個
2.小さな密閉容器(中身が見えるガラスがおすすめ)
3.味噌 適量
作り方
(1)容器の底に、1センチくらいの厚さで味噌を敷き詰めます。
(2)卵を割って卵白と卵黄に分け、卵黄だけを割れないようにそっと味噌の上にのせます。
(3)冷蔵庫で2日ほど寝かせて、卵の黄身の水分が抜けてねっとりとしてきたら完成です。
小さい容器がない場合は、容器の中にお弁当用のアルミカップを入れ、その中に味噌を敷き詰めて卵黄を入れればOKです。卵黄を漬けていた味噌は、卵の水分やコクが含まれているので、そのままお味噌汁に使うととても美味しいですよ。
いかがでしたか? 手に入れやすくて美味しくて、しかも美容効果抜群の卵。ぜひ日々の食事の中にうまく取り入れてみてください!
(ホリスティックセルフケア・インストラクター 尾野真美子
心と体がホリスティック(総合的)に美しくあるためのセルフケア方法のセミナー活動を行う。ストレス・冷え対策から10kg減量の経験を活かした生活習慣等、知識の幅は広い。味噌や甘酒等、発酵食品の教室も開催。)
【関連記事】
・腸活に役立つ「チョコレート」の選び方&食べ方って?
・ 納豆にちょい足しで効果倍増!?「納豆に加えたい食材」3選
・甘酒のNG飲み方とは?栄養士が教える「甘酒のとり方」
・納豆も!?腸活に役立つ「味噌汁に入れたい食材」5つ