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カルシウムで美骨!「干し桜エビ」を美味しく食べる方法3つ

台湾料理研究家
小河 知惠子

うどんや蕎麦などの麺類や、お好み焼きや焼きそばなどのトッピングとしてよく用いられるのが、干し桜エビです。色の鮮やかさに料理の見栄えも良くなり、サクサクの食感が味を引き立てます。ただ、トッピングとしてだけでなく、食べ方はいろいろ。あれば使い道も多いので便利です。今回は、料理研究家の筆者が「干し桜エビの上手な使い方」についてご紹介します。

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■栄養豊富で旨み成分も

干し桜エビは旨みが凝縮されていて風味も豊か、カルシウムも豊富で身体にも良い食べものです。旨み成分はグリシンといって、料理に加えれば美味しさが格段にアップ。焼きそばやお好み焼きなどのトッピングなどに用いられ、味にコクが加わります。カルシウムは骨を強く丈夫にする働きがあるので、現代人には特に必要な栄養素です。

■干し桜エビの使い方

そのままサクサクかき揚げに

干し桜エビは、戻すとせっかく凝縮された旨みが流れ出てしまうのでそのまま使いましょう。衣を付けて油で揚げれば、旨みたっぷりのサクサクのかき揚げに。玉ねぎや大葉を合わせると、自然な甘みや爽やかな香りが加わります。色も鮮やかになり、見た目にも楽しめます。

粉末状にしても

フードプロセッサーなどを使って、粉末状にしてみましょう。なければすり鉢ですっても構いません。それを炒めものやパスタに加えると、旨みと香ばしさが加わります。そのままごはんにかけて、ふりかけにしてもOK。細かくする前に軽く炒ると、さらに香りも豊かになります。

シンプルにおやつ感覚で

干し桜エビは、シンプルにそのまま食べても問題ありません。おやつ感覚でどうぞ。カルシウムたっぷりですから、スナック菓子を食べるよりもずっと身体に良い。食感も良いので、おつまみにするとお酒が進みます。

いかがでしたか? もっと美しくなりたいと思うのなら、骨の健康もとても大事です。現代人はカルシウムが不足しがちで、骨が弱っている人が増えています。将来の骨粗鬆症予防のためにも、積極的に取り入れていきましょう。

(料理研究家 オガワ チエコ)

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