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シワには温め塗りが◎!「スキンケアの効果的な塗り方」3つ

美容ライター
古賀令奈

1本増えるだけで、見た目年齢を左右する「シワ」。乾燥によって発生する乾燥小ジワは、保湿で改善する可能性があることをご存じですか?

シワには温め塗りが◎!「スキンケアの効果的な塗り方」3つ

今回は、コスメコンシェルジュの筆者が、お手持ちの基礎化粧品を効率よくシワに塗り込む方法をご紹介します。

■お手持ちの基礎化粧品を効率よくシワに塗り込む方法

最近では、消すことがむずかしいとされていた「真皮性の深いシワ」に働きかける商品も発売され、シワへのアプローチに注目が集まっています。

そこで見直したいのが、自分自身のテクニックです。せっかく高機能なアイテムを使っても、きちんと塗れていなければその真価を発揮することができません。

お手持ちの基礎化粧品を、効率よくシワに塗り込みましょう。

(1)目元は指の腹でやさしく温めるように

目元は皮膚が薄く、とてもデリケートな部位です。基礎化粧品を塗る時に、力を入れたりこすったりすることはNGです。お手入れ時のポイントは、とにかくやさしく、そっと触れるように行いましょう

目の下に基礎化粧品を塗る時のポイント

目の下に基礎化粧品を塗る時は、視線を上に向けてください。目の下の皮膚が軽く引き伸ばされるので、普段はシワになっている部分にもムラなく塗ることができます。指の腹でそっと押し、温めるように塗ってくださいね。

(2)ほうれい線は、引き伸ばしながら塗り込む

ほうれい線をお手入れする時は、手でほうれい線を引きのばしながら塗るのがコツです。

例えば、左のほうれい線に基礎化粧品を塗る時は、右手で鼻の下の皮膚を右側に寄せてみてください。すると、ほうれい線が軽く引き伸ばされて、ムラなく塗りやすくなります。左が塗れたら、右も同様に塗りましょう。

(3)固めのクリームは、温めてから使う

スキンケアをする時は、目元に限らず皮膚にやさしく触れることが大切です。固めのクリームは皮膚の上で伸びにくいので、塗る時に力が入って負担を与えたり、塗りムラができやすくなったりします。

テクスチャーが硬いクリーム類は、指の腹にとって、こすり合わせて温めてから使うことがおすすめです。クリームが柔らかくなって皮膚の上で伸びやすくなり、負担を軽減しながらムラのないお手入れができるでしょう。

使用するアイテムの力をきちんと引き出すためにも、効率のよい塗り方は覚えておきたいですね。パーツやアイテムごとに適したお手入れを行い、シワの気にならない肌を目指しましょう!

(コスメコンシェルジュ 古賀令奈
フリーライター/エディター/コスメコンシェルジュ。美容・ヘルスケアを中心として「わかりやすく試しやすい」をコンセプトに執筆。日本化粧品検定1級コスメコンシェルジュを取得し、美容法の提案活動も展開。)

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