ダイエットを決意するもなかなか結果が出なくてお困りの方、もしかしたらその努力の裏には無意識のうちに行ってしまっている「太りやすい行動」が悪影響を及ぼしているかも知れません。

20kgのメガダイエットに成功したウエルネス＆ビューティーライターの筆者が、太りやすい生活習慣や食習慣を10選ご紹介します。ぜひチェックしてみてください。

(1)無意識のうちに、甘いものを口にしていませんか？

太りたくないからとスイーツを控えていても、気がつかないうちに甘いものを口にしていることがあるものです。

ティータイムに無意識のうちにチョコレートやクッキーをつまむ習慣があったり、コーヒーや紅茶に砂糖を入れていては、なかなかダイエットもスムーズにいかなくなります。

(2)おにぎりだけ、麺類だけといった食事にかたよりがち

手っとり早く食事をすませようと、おにぎりだけや、うどん、蕎麦、ラーメンだけといった炭水化物メインの食事をしがちではないでしょうか。

炭水化物にかたよった食事は満足感も少なく、「たんぱく質」「ビタミン」「ミネラル」といった代謝アップに必要な栄養素が不足してしまいます。サラダやゆで卵などを加えてバランスを整えましょう。

(3)よく噛まない、食事時間が早い

よく噛まない食習慣は満腹中枢を十分に刺激できず、結果として食事量が増えてしまう傾向があります。

1口最低30回は噛む習慣をつけましょう。

(4)朝の通勤電車で居眠りをしてしまう

代謝の良い身体づくりに欠かせないのは、朝しっかりと目を覚まして活動モードに入ることです。

だらだらと居眠りしていると体温も上がらず、エネルギー消費も活発に行われなくなるといわれています。

(5)冷えた飲み物が好き

寒い時でもアイスコーヒーやアイスティーをオーダーする方は、太りやすくなります。

内臓が冷えることで代謝が下がり内臓脂肪もたまりやすくなるため、ダイエットの効率も上がらなくなってしまいます。

(6)コンビニのお惣菜、お弁当をよく買っている

時間のない時に便利なコンビニのお惣菜やお弁当ですが、頻繁に食べているとたくさんの食品添加物を身体にとり入れることになります。

すると、肝臓に負担がかかり、代謝も悪くなります。

(7)水を飲む習慣がない

飲み物は無糖のお茶などに限っていても、ミネラルウォーターを飲む習慣がないと代謝が上がりにくくなります。

カフェインを含むコーヒーや緑茶や紅茶、ウーロン茶などは利尿作用が高く、身体が水分不足になりやすくなります。すると、老廃物の排出が遅れがちになり、代謝も低下してしまいます。

ミネラルウォーターをきちんと飲んで、身体をしっかりうるおす習慣を持ちましょう。

(8)湯船に浸からず、シャワーだけですませる

湯船に入る時間が惜しくシャワーだけですませてばかりいると、湯船で温まることで得られる血流の促進や基礎代謝のアップというチャンスを逃してしまいます。

ゆっくり湯船に浸かる習慣を持ちましょう。リラックス効果も得られます。

(9)果物をあまり食べない

果物は糖質が多いからさけている方も多いですが、果物には「ビタミン」や「ミネラル」「食物繊維」がたくさんとれるダイエットのためのメリットもあります。

スイーツが欲しい時には、フレッシュな果物を適量お召し上がりください。

(10)必要以上にストイックな食生活を心掛ける

あまりにも厳しい食事制限を自分に強いると、必ずストレスがたまってしまい逆効果になります。ときには思い切り好きなものを食べて、自分にご褒美をあげてください。

メリハリをつけることも、太らないためには大事なことです。

「そんなことで！」と思われるような行動が、思いのほか「痩せぐせ」をはばんでしまっているケースも多くあります。

少し気をつければ、どれも自然に身につく「痩せやすくなれる行動」です。今日から心がけてみてくださいね。

（ウエルネス＆ビューティーライター　ユウコ）

 

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