夏に向けて、季節にあったヘアケアを意識したことはありますか?
これからのシーズンは紫外線が気になります。紫外線ダメージをうける前に対策ができるのなら、今からとり入れたいですよね。
美容、健康、ファッションで、皆さまのライフスタイルに今以上の笑顔を増やす方法をご提案するクポノライフデザイナーの筆者が、この季節ならではのヘアケアの方法をご紹介します。
■夏に向けて特に注力したい「ヘアケア」とは?
(1)紫外線を浴びないように気をつける
4〜5月の春から夏に向けて、紫外線量は急激にアップしていきます。特に、頭という部分は、私たち人間の身体のなかで一番太陽に近く、紫外線を浴びやすい部分でもあります。
頭に何もせずに紫外線を浴びていると、抜け毛が増える原因につながってしまいます。髪が抜けてから後悔するのでは遅いので、今から日傘や帽子などを活用して紫外線をカットするように努力しましょう。
(2)刺激の少ない洗浄剤を使う
紫外線のダメージを受けやすい季節になってくるため、少しでも刺激の少ない洗浄剤を選ぶことがおすすめです。
例を挙げるなら、アミノ酸系の洗浄成分を選ぶといいでしょう。香料は皮膚刺激が強いといわれていますから、香りが強くないものや合成香料が不使用のものを選んで、日々のケアを行うことも大切です。
また、お湯の温度もポイントです。温度の高いお湯は肌を乾燥させる原因になりますから、約38度くらいのぬるま湯で、しっかりと頭皮部分を中心に洗い流すように心がけましょう。
(3)頭皮のケアを意識して行う
気温が上昇してくると同時に、頭皮の皮脂量もアップします。「毛穴に皮脂がつまる→酸化→炎症」ということも考えられますので、これからの時期はしっかりとしたスカルプケアを意識しましょう。
スカルプケアをした後には、頭皮を保湿することが大切です。
種類によっては、まだまだ花粉が気になる季節でもあります。
花粉は毛穴よりも小さいため、丁寧に予洗いをしてから頭皮を洗い、花粉を洗い流すことが大切です。予洗いを約1分ほどしっかりと行うと、シャンプーの泡立ちも変わってきますよ。
■美しい髪を保つために
「女は髪が命」と昔からいわれているように、ヘアスタイルや髪が美しくなければ、老け見えする原因につながります。
せっかく肌をツヤツヤにみがいても、それでは元も子もありません。
その季節に合わせたヘアケア&頭皮のケアを意識して、いつまでも美しい髪を保ち、美しく歳を重ねていきたいですね。
(Kupono Beauty代表・クポノライフデザイナー 星有子
10年以上アパレル勤務後、2014年に独立。在勤中にスクールに通い基礎医学やホリスティック医学を学ぶ。美容&ファッションライターや化粧品&サプリメントの商品開発&経営のコンサルタント業を行う。保有資格:日本メディカルハーブ協会認定 ハーバルセラピスト/日本メディカルハーブ協会認定 メディカルハーブコーディネーター/日本メディカルハーブ協会認定 ホリスティックハーバルプラクティショナー修了/公益社団法人日本アロマ環境協会認定 アロマテラピーアドバイザー/公益社団法人日本アロマ環境協会認定 アロマハンドセラピスト/公益社団法人日本アロマ環境協会認定 アロマブレンドデザイナー)
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