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これだけは憶えて!「子どもの紫外線対策」ママ&プレママの心得3つ


小塚美香

温かい春の風を感じ、外出が楽しい時期になりましたね。しかし気になるのが、「紫外線」。母子手帳から「日光浴」に関する必要性の記述がなくなったのは、1998年。WHO(世界保健機構)が日焼けの危険性を明確にしたのが2002年。日本では、気象庁が2005年から紫外線予報が開始され、ようやく紫外線に関する知識が一般的に知られるようになりました。しかし、「紫外線=肌の老化」という美容に関する情報が先行しているのが現状です。

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■なぜ必要?子どもの紫外線対策

この20年間で、紫外線の量は穏やかにではありますが増えていると言われてます。特に子供たちは室外で過ごす時間が多く、太陽光を浴びる機会が多いですよね。子供は大人よりも紫外線ダメージを受けやすく、“生涯に浴びる紫外線の大半は、18歳までに浴びる”と言われていることもあり、その積み重ねが後年の皮膚がんや眼のダメージ(とくに白内障)発症リスクを高めてしまうと考えられています。むやみに怖がることはありませんが、「皮膚を守る」という観点からも、無防備に強い光にさらされ続けるのは避けたいところ。

 

■紫外線との付き合い方&守り方ポイント3つ

とはいえ、外で遊ぶことのメリットも多いです。紫外線との上手な付き合い方を学び、十分に外で遊べる工夫や装備をしっかりできるようになることが大切です。

 

(1)日焼け止めはポイントを押さえて塗り直し

子供はとっても汗っかきなので、2~3時間ごとに重ね塗りしましょう! 忘れがちな首の後ろや耳、そして日焼けが目立つ鼻や頬は念入りに。

 

(2)帽子や衣類の選び方

つばの広い帽子をかぶせましょう。濃い色で目が詰まった生地など、紫外線カット率が高いものを選ぶのも1つの方法。ただ、暑い時期には通気性や吸収性にも配慮して、熱中症に注意しましょう!

 

(3)遊ぶ時間と場所に気を配る

日本であれば、1年を通して午前10時~午後2時が1日のうちでも紫外線が多いです。特に、これからの時期はこの時間帯を避け、日陰も上手に使いましょう。

紫外線量がグッと高まってくるこの時期に、改めて子供目線の紫外線について考えてみませんか?
(ホリスティックビューティインストラクター 小塚美香)

【関連記事】
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【参考】
世界保健機関(WHO)“INTERSUNプロジェクト” – World Health Organization
健康なお肌のために紫外線対策をしましょう! – 紫外線.com

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