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鎖骨が見えると小顔に見える?夏こそデコルテ美人になる方法

エステティシャン
永松麻美

「顔はデコルテまで」というフレーズは、エステの世界では当たり前にいわれていることなのですが、一般的にはまだまだ知られていないことでもあります。洋服を着ていても首や鎖骨がのぞいたりと、デコルテは顔とつながっているので印象を左右する大切な場所です。

鎖骨が見えると小顔に見える?夏こそデコルテ美人になる方法

特に夏はオフショルダーや首回りの空いた服を着るので、見せる機会が多いです。年齢とともに顔との色味や質感に差が出やすいので、デコルテをケアする習慣をつけて「小顔」や「若見え」を狙いましょう。

エステティシャンの筆者が、デコルテ美人を目指す方法をご紹介します。

■シートマスクで透明感を狙う

シートマスクで透明感を狙う

顔と首、デコルテの色や質感に差が出ると、一気に老けた感じが出てしまいます。「顔はケアしていてもデコルテはケアできていない」という人は、首とデコルテは同じケア用品を使ったりパックをして、うるおいをチャージしましょう

大判のコットン、もしくは100円均一に売っているコインタイプのフェイスマスクに化粧水を染み込ませて10分ほどパックをします。すると、うるおいと透明感を感じることができるでしょう。

お風呂上がりのぬれた身体にオイルで保湿をし、そのあとにローションパックを行うかマスクのあとに乳液を塗ると、うるおいが持続し自然なつや感の肌に仕上がります。

■首、鎖骨マッサージで女性らしいラインを

写真上のように、4本の指を密着させ耳前から鎖骨上までをなで下ろします

写真下のように2本の指を鎖骨の上のキワに入れ込み、内から外へ鎖骨を掘り起こすように圧をかけます

太っている痩せているに関わらず、鎖骨のラインがきれいに出ると華奢さや女性らしさが演出できます。首筋と鎖骨のキワのマッサージを習慣にし、美しいデコルテラインを手に入れてください

写真上のように、4本の指を密着させ耳前から鎖骨上までをなで下ろします。次に、写真下のように2本の指を鎖骨の上のキワに入れ込み、内から外へ鎖骨を掘り起こすように圧をかけます。

オイルなどを塗るついでに習慣化すると良いでしょう。また、猫背や肩に力が入っていると鎖骨のラインが斜めに上がってしまい、首が短く見え顔も大きく見えてしまうので、普段から鎖骨のラインがまっすぐになるように姿勢にも気をつけましょう。

■露出するなら、デコルテのメイクも

鎖骨の上と下にシャドウを入れて鎖骨が浮き上がるように立体感を入れました。

デコルテが空いた服を着る時に、鎖骨に影、デコルテにつやがあると一気に立体感が生まれます。プロのテクニックまでは真似できなくても、軽くハイライトを入れたり、鎖骨のキワにシェーディングを入れるだけでも変わります

写真は、鎖骨の上と下にシャドウを入れて鎖骨が浮き上がるように立体感を入れました。筆者は、鎖骨にシャドウを軽くいれた時、友人に「顔が小さくなった?」と聞かれました。

明るい服はレフ板効果が!?

首やデコルテは年齢が出やすく、顔との色の差もでやすいパーツです。しかし、顔の延長で全体の印象をうまく演出しやすい場所でもあります。

普段から色の差がでないように、顔同様に日焼け止めを塗ったり保湿をしてケアをしましょう。

また、明るい服は、顔色を明るく見せ、くすみやたるみなどの凹凸を消してくれるレフ版効果もあります。大事な予定や写真を撮る時は、明るめの色の服を着たり、鎖骨の内側がきれいに見える首元の服を選んで「デコルテ美人」を意識してくださいね。きっと、あなたにしかない大人の魅力が伝わるはずです。

(美容家・エステサロン&スクールSUHADA主宰 永松麻美
自身のニキビ・激太りから容姿コンプレックスに陥り根暗な10代を過ごす。綺麗になるためエステの道へ。「綺麗になる」を通し心や人間関係、人生まで前向きに変わって行く経験を人に伝えるため美容家として活動中。)

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