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歯ぎしりで顔が大きくなる?エラ張りを防いで小顔になる方法

エステティシャン
永松麻美

「シュッと引き締まった小顔になりたい」「5年前のフェイスラインに戻りたい」そう願う人は多いですよね。筆者のサロンのお客様でも、小顔やリフトアップしたいというお客様がとてもたくさんいます。

歯ぎしりで顔が大きくなる?エラ張りを防いで小顔になる方法

エステティシャンの筆者が、すっきりとしたフェイスラインに導く方法をご紹介します。

■〇〇が張ると小顔への道が遠のく!?

筆者がサロンでたくさんの顔に触れていて、「この部分が張っていると、小顔、リフトアップがむずかしい」「効率が悪い」と感じるポイントがあります。

その部分が「エラ」です。噛み締め(食いしばり)や歯ぎしり、ストレスなどでエラが張ると、盛り上がって全体のフェイスラインが崩れ、顔が大きく見えてしまいます。

■エラが張らないように気をつけたいこと

(1)寝ている時の「噛み締め」や「歯ぎしり」に注意

一番多いのは、寝ている時に噛み締めや歯ぎしりを起こしているケースです。長期に渡ってつづくと、歯が悪くなったり、頭痛に悩まされたりして、健康を害す場合もあります。

症状がひどい場合は、歯科や口腔外科で相談をしてみることをおすすめします。マウスピースなどの治療を提案してくれるでしょう。

枕の高さや寝る時の姿勢が悪いことが原因で噛み締めや歯ぎしりを起こしている場合もあるので、まずは就寝時を振り返ってみましょう。

枕の高さや姿勢に気をつける

うつ伏せ寝やアゴが引いている状態では噛み締めが起こりやすいので、仰向け寝がベストです。そして、首のうしろの隙間が埋まり、アゴが軽く浮くような姿勢が保てる枕を使うようにしてください。

閉じた口の中で上下の歯が少し開き、舌は上アゴについている状態が理想です。寝ている間に寝返りなどで変わってしまいますが、寝る前に意識をしてみましょう。

(2)寝る前に緊張をとる

気休めのように感じるかもしれませんが、緊張やストレスから噛み締めなどが起こっている場合に意外と効果的なのが、リラックスすることです。リラックスして副交感神経が優位になることで、筋肉が緊張しづらくなります。

頭皮や顔、エラなどをマッサージする」「ストレッチで上半身を緩める」「ゆったりと深呼吸をする」「お気に入りのアロマの匂いを嗅ぐ」「顔をホットタオルなどで温める」など、全身、特に顔の筋肉を緩めてから寝ることが、緊張をとる手助けになります。

マッサージやストレッチはノルマのようにやるのでなく、ゆったりとリラックスした気分で行うことがポイントです。時間がない方は、横になってゆっくりと長く深呼吸することから始めてみましょう。

■噛み締めや歯ぎしりがひどい時は病院で相談を

歯痛や頭痛などの症状が重い場合、歯科やクリニックで相談すると、「ボトックス」を勧められる場合もあります。

ボトックスとは、「ボツリヌストキシン」という成分を注射する治療法です。おでこや眉間のシワ治療などにも使われるものです。自分で改善がむずかしい場合は、頼ってみるのも選択肢の一つです。

無意識の時にしている「食いしばり」。日中も頬杖をついたり、「ストレスやプレッシャーで奥歯をぐっと噛み締めてしまう」という人は、ぜひ一度肩の力を抜いてリラックスをしましょう。症状がツライ人は、専門機関で相談をしましょう。

食いしばりなどのクセがなくなれば、時間とともにすっきりとしたフェイスラインが戻ってくる場合もあります。エステや自分で行う小顔マッサージも、リフトアップの効果が期待できます。気になる方はぜひ、できることからやってみてくださいね。

(美容家/エステサロン&スクールSUHADA主宰 永松麻美)

 

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