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アラサー必見!美ボディ&美肌を手に入れる「食養生」5か条


三浦 絵里子

30代後半は「食生活の乱れ」によるダメージが、顕著に表面にあらわれる時。しかし様々な情報が氾濫するなか、自分にとって本当に良い食べ物や食べ方を見極めるのは至難の技! 健康で美しい身体と美肌を手に入れるには、やっぱり食生活を見直すことが一番大切です。そこで、「これだけは覚えておきたい食養生のルール」を5つご紹介します。

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■おさえておきたい!食養生のルール5つ

ルール1:その季節にとれた旬のものを食べる

例えば旬の季節に取れる野菜は、自分の植生に合った気候条件で育っています。そのため生長過程において無理がなく、生命力も味わいも力強くなります。食物をいただくことは、その「命」をいただくということ。季節の恵みに感謝して、食卓を旬のもので彩りましょう。

 

ルール2:「植物性」の食品を積極的に摂る

歯のつくりは食べるものの比率を表すといいます。人の歯は、動物性の食物を噛む犬歯が4本、植物性の食物を噛む臼歯が20本あります。つまり植物性の食物を多めに食べることが人間の本来の食性なのです。野菜やお米を70〜85%、肉や魚を15〜30%の比率で食卓を彩ってみましょう。

 

ルール3:作る人の思いがこもった食物を食べる

目の前の食物がたくさんの人の手を渡り、送り届けられていることに感謝しましょう。安心して美味しいものを食べられるように、そんな生産者の心がこもった食物は「生命力」も高いものです。それに、お母さんの愛情がこもった手作り料理は何にも勝って美味しいですよね!

 

ルール4:免疫力を高める食物を取り入れる

免疫力を高める食材は、抗酸化物質を豊富に含む緑黄色野菜のほかに、発酵食品やきのこ類、藻類などがあります。まさに日本人が代々食べ繋いできた食材「まごはやさしい」(ま=まめ、ご=ごま、わ=わかめ、や=やさい、さ=さかな、し=しいたけ、い=いも)ですね!

 

ルール5:「自然」な食物を選ぶ

農薬や化学肥料、添加物などを使うと、その食物が本来持っているはずの栄養やエネルギーが失われてしまいます。さらには私たち人間の「自然治癒力」を阻害してしまうことも。少し置いておくと枯れたり腐ったりするような、自然の食べ物をいただくことが大切です。

ホリスティックの観点では、ベストな食事とはその人の体質や環境、生まれ育った食文化によって大きく異なります。しかし、意識すべき基本は誰にとっても同じもの。この5点に気をつけて、自分の食習慣に活かしてみてくださいね。
(ホリスティックビューティインストラクター Eriko)

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【参考】
※帯津良一監修/NPO法人日本ホリスティック医学協会編著(2006)『自然治癒力を高める生き方』(コスモトゥーワン)
※内田悟著(2012)『子どもと大人のやさいの本』(芸文社)

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