暖かくなってきましたが、朝夕の寒暖差は大きく、油断すると冷えがちです。エステティシャンの筆者が、手足や身体が冷える時に自宅で試したい冷え対策を4つご紹介します。基本的な内容ですが「知っていても、実際やっていない」ということが多いのではないでしょうか。
この記事をきっかけにひとつでも実践し、習慣にしてくださったら嬉しいです。
■手足や身体が冷える時に自宅で試したい冷え対策4つ
(1)足湯
自宅で足湯はあまりやらない方が多いでしょう。ですが、事情があって湯船に浸かれない時や生理中など、身体が冷えるのに湯船に浸かれない時にこそやって欲しいのが足湯です。
深めの洗面器、もしくは足湯用の器で行ってください。足湯用の器は、1,000円くらいの価格帯でよく販売されています。
東洋医学では、かかと周りに生殖器系の反射区があり、かかとや足を温めることで子宮などのお腹周りを温めることにつながるといわれています。
(2)お腹周りを温める
手足の冷えが気になる人も、腹巻などでお腹周りを温めると、身体がポカポカしてくるでしょう。
就寝時に冷える人は、鳩尾(みぞおち、みずおち)と腰の後ろを、ホットタオルをジップロックに入れたものなどで温めると、ポカポカして寝つきが良くなります。
(3)スクワットを10回行う
意外と即効性があり、効果的なのが「スクワット」です。普段運動をしていない人なら、10回スクワットするだけでも身体が温まるのを感じるでしょう。
冷えの原因のひとつに筋肉量不足が挙げられるので、即効性と長期的な冷え対策で一石二鳥です。ヒップアップ効果も期待できるので、一石三鳥かもしれませんね。
(4)温かいお茶を飲む
温かいお茶を飲めば身体も温まりますよね。できれば、生姜入りのスパイスティー、冷え改善作用のあるハーブティーなどがおすすめです。
また、味噌汁も良いでしょう。味噌には身体を温める作用があるといわれています。
さまざまな冷え対策がありたくさんの情報がでていますが、実践して継続しなければ冷え改善には繋がりません。これさえやればOKというような魔法はないので、習慣にして冷えを根本から改善していきましょう。
(美容家・エステサロン&スクールSUHADA主宰 永松麻美)
【関連記事】
・奇跡の70歳直伝!耳マッサージでたるみ解消
・洗顔の○○を直せば肌は生まれ変わる!
・若々しく美しい70代に学ぶ!40代からやっておくべきこと3つ
・肌をたるませない!40・50代がすべきこと4つ