肌の状態ももちろん大切ですが、髪の状態やヘアスタイルによっても印象が左右されますよね。あなたの髪はお疲れ髪に見えてはいませんか?
美容、健康、ファッションで、皆さまのライフスタイルにいま以上の笑顔を増やす方法をご提案するクポノライフデザイナーの筆者が、お疲れ髪に見えないようにするための対策方法をご紹介します。
■お疲れ髪のチェックリスト
□髪の毛全体がパサついている
□生え際やうぶ毛もパサついている
□シルエットが大きく広がっていて重すぎる
□髪にボリュームがなくペタンコ
□分け目がくっきり
□髪の毛につやがない
□髪の色が常に明るいヘアカラー
□白髪が目立つ
□時代を感じる巻き髪やヘアスタイル
□後れ毛を出しすぎている、長すぎる
チェックリストにあてはまるものは全て、お疲れ髪に見えてしまう髪の毛です。1つでもあてはまってしまった場合は、改善の余地ありです。
■お疲れ髪に見えないようにするための対策方法
ヘアケアアイテムを見直す
シャンプーやトリートメントは、育毛効果が期待でき、アミノ酸系の洗浄成分を使用している頭皮にやさしいアイテムを選ぶことがベストです。
シャンプーやトリートメントのやり方を見直す
シャンプーをする前にブラシで髪の毛をしっかりととかし、ぬるま湯で予洗いをしてから頭皮をシャンプーで洗います。トリートメントをする時は、トリートメント専用のコームを使用して丁寧になじませましょう。
そして、頭皮にぬめりが残らないように、しっかりと洗い流しましょう。
タオルドライの時に強くこすらない
タオルドライの時に頭皮を強くこすってしまう人が多いようですが、それはNGです。また、髪の毛をひねるようにこすってタオルドライをすると、髪の毛をいためる原因につながります。
指の腹で頭皮をタオルドライし、髪の毛はタオルで挟んで水気をとるようにしましょう。
頭皮環境をサポートする美容液を使う
タオルドライ後、もしくはブローの後に、頭皮環境をサポートするための美容液を使用してマッサージをしましょう。
マッサージをすることで、頭皮の血行促進につながります。
髪の毛はしっかりとブローする
ブローをする前に、ドライヤーの熱が髪にダメージを与えないように洗い流さないトリートメントをつけましょう。
ブローをする時は、分け目部分に境目を作らないように手でボールをつかむようなイメージで揺らしながら乾かします。また、トップの部分から乾かすようにしてください。
髪が大体乾いてきたら、パサつかないうちにCOLD機能を使いましょう。風を上から下に向かってあてて、キューティクルを閉めてあげます。
ヘアスタイルを美容師さんに相談してみる
お疲れ髪に見えないヘアスタイルは、美容師さんが1番よく知っているはずです。「ヘアアレンジのやり方が分からない」「後れ毛の分量が分からない」などがあれば、迷わずに聞いてみましょう。
また、美容師さんのセンスもあるので、自分に合ったスタイルを提案してくれる美容師さんをきちんと探しておくことも大切です。
筆者はズボラなタイプで現在は髪の毛がボブなのですが、「髪がこのまま伸びても、ワックスをつけなくてもまとまるヘアスタイルにカットしてください」とオーダーし、オイルだけで完結するヘアアレンジを教えてもらいました。
インナーケアにはハーブと漢方を
美しい髪を育むためには、インナーケアも大切です。バランスの良い食事をとるということを、きちんと意識してみましょう。
「スギナ」や「高麗人参」を粉末にしたものをヨーグルトにかけて食べたり、それに加えて「オメガ3」や「オメガ6」を一緒にとると美しい髪へとサポートしてくれます。
忙しい毎日のなかで、なかなか髪のケアに時間をかけられないと思う人は多いと思います。しかし、肌と同じで、髪の毛のケアも自宅でのケアが1番大切です。今日のケアが未来の髪の毛をつくるわけですから、面倒くさがらずにケアしてあげましょう。
(クポノビューティー代表。美容研究家、美容ライター 星 ゆうこ)
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