顔のスキンケアは一生懸命やっているけれど、忘れてしまいがちなのが「ネックケア」。年齢が出やすい部分として髪や手の甲以外にも、首のシワも挙げられます。
これから衣類が薄手になってくる季節なので、その分、肌の露出も増えて首も人の目に触れやすくなります。
美容、健康、ファッションで、皆さまのライフスタイルにいま以上の笑顔を増やす方法をご提案するクポノライフデザイナーの筆者が、首のシワにつながるNG習慣と、今日からできるネックケア法をご紹介します。
■首のシワを増やす!?やってはいけないNG習慣3つ
(1)下を向いて携帯やパソコンを使用する
作業中に下を見るような状態が長く続くと、シワが深くなる原因につながってしまいます。この姿勢がクセとなって、毎日継続している場合も注意が必要です。
視線を下に向けないように工夫を
「携帯を見る時間を少なくする」「携帯専用の置き台を使って、下を向かない高さに置く」などをして、視線を下に向けないように工夫をしましょう。
パソコン作業に関しても同じく、目線の高さに画面がくるように台を活用すると良いでしょう。
(2)高い枕で寝ている
仰向けに寝た時に高さによって首にシワができるような枕は、首のシワを深く刻む原因になりかねません。そのため、枕の高さを再確認する必要があります。
自分に合った高さの枕を選ぶようにしましょう。
(3)首のスキンケアをしない
スキンケアは毎日行いますよね。顔のケアが終わったら、手に残った美容液などを首にも塗りましょう。
塗る時は、耳の後ろから肩にかけて流すようにすべらせてください。その後、鎖骨からあごに向かって下から上へとシワを伸ばすようなイメージですべらせます。
スキンケアのタイミングにネックケアもついでに行いましょう。
やるべきことはたくさんあるかもしれませんが、ネックケアを意識すれば顔のむくみ改善につながり、すっきりとしたフェイスラインも期待できます。実年齢よりも若く見られる日が訪れるかもしれませんね。ぜひ、ネックケアを今日から徹底してみてください。
(クポノビューティー代表。美容研究家、美容ライター 星 ゆうこ
10年以上アパレル勤務後、2014年に独立。在勤中にスクールに通い基礎医学やホリスティック医学を学ぶ。美容&ファッションライターや化粧品&サプリメントの商品開発&経営のコンサルタント業を行う。)
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