写真を撮る前の一手間で、写真映りは変わります。
ヘアメイクや美容講師のプロとしてアラフォーに特化した美を提案する筆者が、モデルの宣材写真でも実践している、写真映りアップのテクニックをご紹介します。
■写真映りアップテクニック5つ
(1)チークとリップはいつもより濃いめに塗る
写真を撮ると、思っているよりも明るく写るので、薄いメイクだとすっぴんに近い印象になってしまいます。そのため、普段より濃いめにメイクをすることが大切です。
サッとメイク直しをするならば、色物のチークやリップだけでも濃いめにつけると、写真映えしますよ。
(2)前髪を整える
顔の印象を一瞬で変えるなら前髪を整えましょう。
顔をすっきり見せたいのなら、前髪を横分けにすると、たて長効果が出ます。若々しく見せるなら、前髪を分けないでおろしているスタイルがおすすめです。
(3)髪の毛のおろし方をチェックする
おろしている髪の毛を意識して整えるだけで、見え方はだいぶ変わります。
例えば、片耳に髪をかけて、おろしている髪を全部背中の方にもっていくと、胸周りがすっきりして清潔感がでます。また、おろしている髪を全て片側にまとめるだけで、大人っぽいセクシーな印象を与えます。
(4)立ち方
正面立ちで映ると写真に写る面積が広く、体全体が大きく見えます。そのため、痩せて見せたいのなら斜めに立ち、顔だけカメラの方を見るようにしましょう。
この立ち位置のまま胸を広げてウエストに片腕をそえると、胸が大きく見えます。腕とウエストに空間ができるので、ウエスト周りも細く見せることができますよ。
(5)姿勢を正す
写真映りに慣れていない方は、どうしてもあごが上がっていたり極端にあごを下げすぎて二重あごになっている場合があります。この場合、姿勢を正すことを意識してください。
背中の肩甲骨を寄せて胸を広げた姿勢にすると、あごを下げすぎることなくフェイスラインがすっきりします。
今回はご紹介した内容は、ヘアメイクの現場でモデルが気をつけているポイントになります。細かいことで見え方が変わりますので、ぜひとり入れてみてください。
(ヘアメイク/美容講師/美容ユーチューバー/ライター/美容師/メディカル美容矯正士/コスメ薬事法管理者 mayu3)
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