「肌の赤みが気になる」「季節の変わり目にいつも顔が赤くなる」「大人ニキビや頬が赤い」といったお悩みがある方におすすめしたいのが、”グリーンのコントロールカラー”です。コントロールカラーを使っていない人も多いですが、上手に使用するとメイクの仕上がりにかなり差がでます。
美容家の筆者が、顔の赤みを消す下地の選び方とメイクのポイントご紹介します。
■顔の赤みを消す下地の選び方とメイクのポイント
緑のコントロールカラーや下地を使用する
赤みを隠すには、赤の反対色である「グリーン」のコントロールカラーや下地がおすすめです。
一部の赤みや軽めな場合はコンシーラーでもカバーできますが、顔全体が赤い、赤みが強いという場合はコントロールカラーを使用しましょう。
ファンデーションで赤みを消そうとすると、つい厚塗りになってしまうので要注意です。
赤みが出やすいポイント
頬の高いところと小鼻のキワは、赤みが出やすい部分です。全体的に赤みが出る方やニキビなどで赤みが出る方もいますが、乾燥や一時的な敏感症状、肌ダメージによって赤みがでやすいのが頬の高い部分です。
また、鼻炎や花粉症などで鼻をかんだり、スキンケアで力が入りがちな人は小鼻のキワも赤みが出やすいです。ここが赤いと老けた印象になるので、気になる人はグリーン系のコントロールカラーで赤みを消しておきましょう。
ポイントの赤みはコンシーラーで打ち消す
ニキビなどの「強い赤み」や「ポイントの赤み」は、コンシーラーで調整しましょう。
コンシーラーは固形タイプなどの固めのアイテムを選ぶことがポイントです。肌色よりも少し濃い色を選ぶと隠しやすいです。
スポンジや指で伸ばしたりトントンすると剥がれて悪目立ちするので、コンシーラー用の小さなブラシに乗せて、軽くパウダーで抑えるようにしてください。
これは、あくまでもポイントの赤みを消す時のやり方です。全体的に赤みがある場合は、コントロールカラーを使った方がきれいに仕上がりますよ。
気になる赤みをメイクできれいに隠しつつ、スキンケアで肌をいたわり赤みのない肌を目指していきましょう。
(美容家・エステサロン&スクールSUHADA主宰 永松麻美
自身のニキビ・激太りから容姿コンプレックスに陥り根暗な10代を過ごす。綺麗になるためエステの道へ。「綺麗になる」を通し心や人間関係、人生まで前向きに変わって行く経験を人に伝えるため美容家として活動中。)
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