仕事での「はじめまして」は、ビジネスにつながる大切な挨拶でもあります。女性なら、異性にはもちろん、同性にも「あの人美人だよね」という印象を残したいもの。
大人になっての「美人」は、生まれもった造形よりも、日々の美容にどのくらい気をつかっているかにかかってきます。
「私は人に会わない仕事だから関係ない」という考えはNGです。人はどこかで必ず誰かに会っています。
理学療法士の筆者が、美人度をアップさせるために気をつけたい小さなことを4つご紹介します。
■美人度をアップさせるために気をつけたい小さなこと4つ
(1)口角を3ミリ上げる
真剣に人の話を聞いたり、集中してモニター画面を見ている時の顔を、実際にチェックしたことありますか? 実は、こういった無表情になりやすい時こそ、口角を3ミリ上げる意識が大切です。
相手側からすると、真剣なのはわかるけれど「怒っているのか?」と思う表情に見えたりします。「モニター画面とにらめっこして仕事をしていたら、無表情で怖そうな顔を憧れの人に見られていた」ということもあるかもしれません。意外と他人から見られているものです。
ですが、口角を3ミリ上げるだけで、無表情が幸せ顔に変化します。これは、普段から口角を上げる意識をして実践していないとなかなか習慣化できませんので、まずは口角を上げる意識をするよう訓練してみてください。
(2)素材の良さを引き立てる引き算メイク
「女性同士の会話は、チェック項目の嵐だから気が抜けない」というお話を聞いたことがあります。しかし、「あの人、美人ね」といわれる人は、どこかスキがあります。
バッチリメイクも良いですが、素材の良さを引き立てる引き算メイクを心得ておくことが重要です。マツエクで強調した目元も素敵ですが、少し引き算した方が良い印象を与えることもあります。
自分を客観的に見るクセをつけると、デキる女に近づきます。
(3)姿勢を正す
電車で立っている時やデスクで座っている時、カフェでお茶を飲んでいる時など、自分の姿勢を意識したことはありますか? 姿勢が悪いと、印象がダウンしてしまいます。姿勢を正して口角を3ミリ上げていれば、それだけで前向きで明るい印象を与えます。
姿勢が悪いと、印象だけではなく腰痛や肩こりの原因にもつながります。姿勢を正すだけで印象がアップするなら、普段から気をつけない手はないですね。
(4)靴のメンテナンス
意外と見落としているのが、ヒールや靴のかかとのスレ。いくら素敵なメイクをして素敵な洋服を着ていても、靴が汚いと与える印象が台無しです。
また、すりへった靴を長年履き続けると歩き方にクセがつき、痛みや不調の原因にもつながります。こまめに靴をチェックして、こすれたりすりへったりしたらメンテナンスしてもらいましょう。
印象の良し悪しは、ほんのちょっとの差で左右されます。今日から少しずつ気をつけてみてくださいね。
(著者/講師/理学療法士 矢間 あや)
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