「目の下のクマをコンシーラーでカバーしても、なかなか消えない……」ということはありませんか？　コンシーラーでも消えないクマは、年齢によるたるみのサインです。

メディカル小顔美容矯正士が、目の下のたるみにアプローチするマッサージ法をご紹介します。毎日3分でできる内容なので、ぜひチェックしてくださいね。

■目の下のたるみを改善するマッサージ術

(1)耳回し

親指と人差し指の2本で耳の根本をはさみます。その状態で、耳を大きく前にまわします。3回まわし終えたら、今度は逆回し。後ろに3回まわしましょう。

(2)片手を生え際にあて、もう片手でパッティング

左の手を生え際にあて、右手で目の下をパッティングします。

幅は目頭から目尻まで。指先の膨らんでいる部分でやさしくトントンとパッティングしましょう。目頭から目尻、目尻から目頭と往復します。これを3セット繰り返しましょう。

反対側も同じことをおこないます。右手を生え際にあて、左手で目の下をパッティングします。目の周りの皮膚は薄くてデリケートなので、やさしい力加減でおこないましょう。

(3)目の下の骨部分で、目頭〜目尻にかけて小刻みに指を動かす

左手は生え際にあて、右手は目の下の骨部分に指先をあてます。右手の指先を左右に小刻みにゆらしながら、目頭から目尻にかけて指を動かします。目尻まできたら、また目頭方向に指を動かしましょう。

目頭から目尻、目尻から目頭までを1セットとしたときに、これを3セットおこないましょう。

反対側も同じです。右手を生え際にあて、左手は目の下の骨部分にあてます。左右に小刻みにゆらしながら、目頭から目尻、目尻から目頭と動かしましょう。

(4)手のひらを目に当てて5秒キープ、最後はこめかみプッシュ

両手を目にあて、5秒キープします。手のひらのあたたかさで、目の周りの血流をよくしていきます。

5秒キープしたら、手を外側にスライドし、最後はこめかみをプッシュして終了です。

今回のマッサージは、目の周りの凝り固まった筋肉をほぐすのに効果的です。また、血流もよくなるので、眼精疲労の改善や気分転換にもおすすめです。

何もつけないままできるマッサージですが、摩擦が気になる方は、オイルや乳液など、滑りのいいものをつけておこなってくださいね。

（ヘアメイク／美容講師／美容ユーチューバー／ライター／美容師／メディカル美容矯正士／コスメ薬事法管理者　mayu3）

 

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