2020年12月25日

お風呂で免疫力UP！自然の力で体を芯から温める入浴剤3選

美容研究家
星ゆうこ

例年に比べ、自分自身との対話や自己免疫力など、2020年は内側にフォーカスした一年だったかもしれません。そして引き続き、2021年も免疫力アップは欠かせない年になりそうですね。やはり、肌を含め、免疫力アップといえば温活。

美容、健康、ファッションで、皆さまのライフスタイルにいま以上の笑顔を増やす方法をご提案するクポノライフデザイナーの筆者が、温活におすすめな入浴剤を3つご紹介します。

■ハードワーカーの人に

漢方の製薬会社が独自開発した、生薬100%の薬用入浴剤です。「トウキ」「センキュウ」「チンピ」「ボウイ」「ガイヨウ」「サンシン」の6種類の生薬を配合しています。

体内の巡りが滞らないようにすることで温浴効果を高めてくれるため、緊張がほぐれ、肩こりや腰痛、更年期ケアにも役立ちます。筆者自身が首や肩、背中のこりや痛みを感じる時に効果を感じた薬用入浴剤です。
（20g×5包　税抜価格1,500円／20g×30包　税抜価格7,000円）

新宿三丁目にお店を構える「発酵温浴nifu」が開発した、酒粕の入浴剤です。その酒粕は、奈良県にある美吉野醸造の清酒「花巴（はなともえ）」という純米酒に使用しているもので、乳酸発酵が特徴の”水酛（みずもと）”と呼ばれる、室町時代に奈良県で編み出されたといわれる伝統的な酒母の造り方でつくられています。

そんな酒粕にエプソムソルトを加えて温感効果を高めたこちらのアイテムは、保温力はもちろん、肌もツルツルにしてくれるので、いざという日の前日にもぴったり。

杜氏の方の手がキレイなのは酒粕のおかげだともいわれていますから、全身を湯船につけて美肌を目指してみてください。
（540ml　税抜価格1,800円）

「カンゾウ」「トウキ」「ボウイ」「センキュウ」「コウブシ」「コウカ」「チンピ」「マツフジ」と8種類の生薬と和歌山県産の最上級の炭を配合されているため、肩こり・湿疹・痔・神経痛・リウマチの改善に効果が期待できます。温浴効果が高く、お値段もお手頃なので続けやすいのも魅力のひとつ。

筆者は漢方の香りはそこまで強くないと感じましたが、好みもあると思います。しかし、むくみ改善も実感したように、いいことづくめなのでおすすめです。
（30g×10包　税抜価格2,200円）

身体が冷えてしまうと、血液とともに移動するホルモンや酸素、栄養などの流れが滞りやすくなってしまいます。なので、水をしっかりと飲んで身体を冷やさないことが大切です。また、体温が下がると免疫が下がりやすいので、なるべく身体を冷やさないようにしておだやかな気持ちで過ごしましょう。

（クポノビューティー代表。美容研究家、美容ライター　星　ゆうこ）