つやプラ

つやっときらめく美をプラス

白髪を減らすために食べるべき朝ごはん3つ

国際薬膳調理師
倉口ゆうみ

年齢が出やすい部分といえば「髪」。つやプラ世代の皆さまも気になる部分ではないでしょうか。歳を重ねるとダメージが気になるのは仕方ないことですが、できるだけ美髪をキープしたいものですよね。

朝食

ずぼらだけど薬膳のプロである筆者が、忙しい朝でも簡単にできる「白髪&パサ髪対策の朝ご飯」をご紹介します。

■美髪のためにも朝ご飯を食べる

薬膳の世界では、”朝ご飯こそ食べるべし”と考えます。なぜなら、朝の7時~9時は消化吸収の時間帯だからです。

この消化吸収の時間にきちんと栄養をとることが美髪に導くキーワードとなります。

■美髪のために食べたい食材

美髪のためには、黒い食材&髪に栄養を与える「血(けつ)」を増やす食材をとることが大切です。

別名”アンチエイジングの臓腑”とよばれる「腎(じん)」が弱ると髪に悪影響を与える場合がありますが、黒い食材は腎の働きを高めることが期待できます。日々、コツコツととりたい食材です。

腎を労わる黒い食材

黒豆・黒米・黒豆納豆・黒きくらげ

血を補う食材

黒豆・ニンジン・ホウレンソウ・鮭・まぐろ・鯖・卵

■10分以内に完成!白髪対策に役立つ朝ご飯

ご飯:黒豆納豆ご飯+わかめの味噌汁+焼き鮭

わかめの味噌汁は、ティースプーン1杯分の味噌にすりおろした生姜と鰹節を入れるだけです。そこに、腎を労わる「わかめ」を少しだけ入れます。鮭は焼くだけ、黒豆納豆も混ぜるだけで完成するので、時間がない朝にもってこいのメニューです。

簡単なご飯で美髪に導くというのは嬉しいですよね。

ご飯:黒ごまトッピングご飯+のり入り卵焼き+山芋スープ

白米にすり黒ごまをちょい足ししましょう。山芋スープは、すりおろした山芋に叩いた梅とおかかを入れてお湯を注ぐだけで完成します。

また、お弁当や朝ご飯の定番の卵焼きに「のり」を入れることで腎を労わる卵焼きになります。

パン:ニンジンとツナのサラダ+のりトースト+黒豆茶

白米をおすすめしたいのですが、パンの気分の時もありますよね。そんな時は、パンにのりとチーズをのせてトーストにしましょう。一工夫するだけで美髪になるトーストに早変わりします。

ニンジンとツナのサラダは、ピーラーでニンジンをむいたらツナのオイルと混ぜて1分ほどレンジで温めましょう。そこにツナを入れるだけで、美髪サラダの完成です。

“美は一日にしてならず”という言葉があるように、毎日の食事を意識し続けることで少しずつ変化を感じるはずです。外側からのヘアケアにプラスして、美髪へ導く食事を心がけていきましょう。

(薬膳ライフバランスプランナー/国際薬膳調理師/コラムニスト 倉口 ゆうみ)

 

【関連記事】
ダイエット中も白いご飯を楽しめる!白米の太らない食べ方
飲む物を変えれば痩せる!?ダイエット中に選びたいドリンク
◯◯茶で寝ている間に脂肪が燃える?美と健康に役立つ飲み物
ネバネバしてない方が美味!?実はNGな納豆の食べ方3つ

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

Related Article関連記事

最新の記事

お悩みから探すTrouble Category

フードの最新記事はこちら