飲みすぎた次の日などに、あるいは体調によって、鏡を見て「私の顔、むくんでいる!」とびっくりすることはありませんか? そんなときは、セルフマッサージでケアしましょう。
メディカル小顔美容矯正士である筆者が、むくみが気になるときにおすすめのマッサージをご紹介します。顔のむくみが気になる方は、ぜひチェックしてくださいね。
■マッサージをする上で気をつけること
今回のマッサージでは、スライドする動きが多いので、摩擦に気をつけることが大切です。滑りをよくするマッサージオイルや乳液などをつけて、肌に負担がかからないようにしてマッサージを行いましょう。
■3分でできる!顔のむくみ対策マッサージの流れ
STEP1:肩回し
両手を肩に置き、前回し、後ろ回しを3回ずつ行います。
ポイント
深い呼吸に合わせて大きく肩を回すようにしましょう。
細く長い呼吸を繰り返しながら肩を回すと、余計な力が抜けて、動かしやすくなります。
また、上の写真のように、肘同士がくっつくくらい肩を回すと、肩甲骨の可動域が広がり、肩こり改善にも効果的です。
STEP2:首回し
首を左右に1回ずつ回します。
ポイント
ゆったりした呼吸に合わせて行いましょう。息を吸いながら前から後ろに回し、後ろから前に戻って来る時はゆっくり息を吐きます。
深い呼吸をすることで自律神経が整うので、血流改善にも効果的です。首の凝りがひどい方は、少し長めに行ってもOKです。
STEP3:頬下をもみほぐす(2回)
人差し指を頬下にあてて、そこから人差し指を左右に小刻みに動かしながら顔の外側に向かいます。
ポイント
力加減は「痛気持ちいいくらい」で◎。
STEP4:頬骨下→フェイスラインにスライド
人差し指の側面を頬骨下にあてて、そこから下にフェイスラインに向かってスライドします。
顔の中心から始めて、スライドしながら顔の外側まで同じ動きを繰り返しましょう。
STEP5:フェイスラインをスライド(3回)
親指と人差し指で顎先をはさみ、そこからエラに向かってスライドします。
ポイント
骨のキワに溜まった老廃物を流すイメージでスライドすると、フェイスラインがよりすっきりしてくれますよ!
STEP6:エラ周りを揉みほぐす(3回)
エラをなぞるように、親指で3〜4回揉みます。痛みやシコリを感じる場合は老廃物が溜まっているサインなので、少し長めにマッサージしましょう。
STEP7:首をさする(3回)
エラ下に手をあてて、鎖骨に向かって優しくスライドします。
反対側も同様に行う
STEP4〜7までの動きを、反対側も行います。まずは頬骨下からフェイスラインに向かってスライドします。
次は親指と人差し指で顎先を挟み、そこからエラに向かって指をスライドします。
この動きを3回繰り返しましょう。
左と右でむくみの左右差を感じる方は、むくみがひどいほうを少し長めにマッサージしてみてくださいね!
次はエラ周りをなぞるように親指で揉みほぐします。骨のキワをさするようなイメージで、3〜4回指を動かしましょう。
最後は首を3回さすって終了です。
今回のマッサージは短時間でも顔周りがすっきりします。マッサージをする場所によってむくみ方が違ったり、痛みやシコリを感じる場所もあるので、そういう時は少し長めにマッサージして、ほぐしてくださいね。
(ヘアメイク/美容講師/美容ユーチューバー/ライター/美容師/メディカル美容矯正士/コスメ薬事法管理者 mayu3)
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