「お酒を適度に楽しむ層」が現れつつある昨今ですが、簡単にはやめられない! という30代・40代のつやプラ世代も一定数いるはず。そんな方はお酒の量を見直したり、思い切ってやめたりすることも必要かもしれません。今回はそんなアクションのきっかけになるかもしれない、考え方や断酒・減酒テクニックをご紹介します!
■お酒は飲み過ぎず適度に楽しむのがトレンド?
近年、お酒は飲み過ぎず適度に楽しもうとする傾向も、一般的になってきているのかもしれません。
飲酒量も減少傾向
国税庁が2014年に発表した「酒レポート」の「成人1人当たりの酒類消費数量の推移」を見ると、2001年の95.4リットル以降、年々減少傾向が目立っています。ここ5年は横ばいに推移しており、2014年は82.2に。
「適度に楽しみたい」「失敗しないように配慮」している人も多い
また、2015年マクロミルが全国の20代〜50代の男女10,000名に行った調査によると、お酒の楽しみ方として最も多かった回答は「適度にたしなみたい」で約半数。次いで43.9%が「悪酔いしたり二日酔いしないように気をつけている」と回答したそう。
■なかなかやめられない…という人に!断酒・減酒テクニック3つ
すでにお酒にどっぷりつかっていて、なかなか減らせない、やめたいけどやめられない、という方に、賢く断酒できるテクニックを3つご紹介します。
1.お酒にかける年間費用を計算する
「けっこうお酒を飲んでいるけど、お酒だけでいくら使っているのかわからない」状態より、「缶ビール1缶215円×365日=78,475円」、これにプラスして飲み会代が「月平均1万円×12ヶ月=120,000円」で、「年間合計198,475円をお酒に費やしている」といったようにリアルな数字を計算すると、自ずとお酒を控えられるかも!?
2.お酒をやめればヤセられる!?
お酒の中でも糖質が含まれるビールや日本酒は飲み過ぎれば当然太ります。食欲増進効果も認められているため、必要以上に食べ過ぎてしまうおそれも。裏を返せば、お酒を控えればダイエットがうまくいくかもしれないということです。
3.断酒を周囲に宣言する
断酒は自分との戦いです。周囲に宣言したり断酒仲間を作ったりしてサポートしてもらうように働きかけると、うまくいくかもしれません。
自分ができそうなものから試して、無理をせず楽しく取り組んでみてはいかがでしょうか。
(つやプラ編集部)
【関連記事】
・美肌・美腸に!毎日続けたい「酒粕ヨーグルト」「はちみつ甘酒」レシピ
【参考】
※「酒のしおり」平成26年3月 – 国税庁課税部酒税課
※「若者のアルコール離れ」って本当? 1万人のアンケー党に聞いてミル – マクロミル
※あなたは「アルコール依存状態」になっていませんか – 一般社団法人日本家族計画協会
※断酒の実践法 – 高知アルコール問題研究所
※岩城みずほ著(2012年)『30年後も安心に暮らせる!お金の鉄則』(マガジンハウス)
※伊達友美著(2014年)『一生、太らない!食べ方の極意40』(学研プラス)