TV、パソコン、スマートフォンなど、どこにいても情報をキャッチできる今。便利なのはいいけれど、それによる目の疲れは、意外にも深刻なマイナートラブルとなって肩こりや頭痛といった心身にあらわれてくるものです。同じところを長時間見ていると、目を支える筋肉が疲労して焦点が合わせずらくなることも。筋肉が疲労すれば、血行が悪くなり、たるみやクマなど外見的な症状も表れやすくなってきます。特に下瞼というのは顔の中でも一番薄く、トラブルも表に出やすいですよね。
そこで今回ご紹介するのは、マイナートラブルや表に出てきやすい目の周りの疲れを事前に防ぐことができる、とっても簡単な目のエクササイズ。ワイパーのように目線を動かして、目の回りにある眼輪筋をほぐしていくもの。息が詰ったときのリフレッシュにもなりますよ!
目ワイパーの顔ヨガポーズ
1.目を大きく開き、左右どちらかに目を寄せましょう。瞼が下がらないようにしっかりと真横を見ます。このとき、眉毛が上がらないように注意しましょう。
2.目線だけ天井を見るようにゆっくりと動かします。この時あごが一緒に上がるなど、顔は動かさないように気をつけましょう。
3. 最後に1と反対側の真横へ目を寄せましょう。ワイパーのように半円を描くように反対側も行ないます。左右往復を数回行ってみましょう。めまいをおこしやすい方は回数を減らして行なってみてください。
眼球をダイレクトに刺激して、顔年齢にも影響する目の疲れを解消しましょう!
(Lapure(ラープレ)主宰/ヨガ&フェイシャルヨガ講師 森初世)
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