2022年10月19日

老け見えゆるみ肌に◎老化を防ぐ高機能クリーム

美容研究家
遠藤幸子

年齢とともに深まる肌悩みを前に、どのようなケアをしたらいいのか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。そんなときは、おもいきって高価格帯の高機能商品を投入することもひとつの手です。

現在45歳のアンチエイジングアドバイザーの筆者が実際に使用し、肌のゆるみに対する手応えを感じた選りすぐりの高機能クリームをご紹介します。

■ゆるみにアプローチ！高機能「諭吉クリーム」4つ

2022年9月のリニューアルで、美容クリニックのリフトアップ施術にも使われる「DMAE（酒石酸ジメチルアミノエタノール）」と、コラーゲンの産生力を活性化させる効果が期待できる「カルノシン」の配合量がアップしました。

ゆるみが気になる肌に継続して使うと、徐々に引き締まり上向きなハリ肌へと導いてくれる印象があります。また、もたつきがちなフェイスラインも以前よりスッキリとしたように感じました。

なめらかなテクスチャーで伸びがよく、なじませた後の肌はベタつかずにしなやかなハリ肌に整います。
（50g　税込価格10,780円／レフィル50g　税込価格9,680円　問い合わせ先：MTコスメティクス）

特許を取得したエイジングケア成分「NIA-114™（ナイアシン誘導体の一種）」と、10種類のコラーゲンを対象に働きかける「Collagex-CE complex」を配合し、エイジングサインに強力なアプローチを行います。

ゆるみが気になる肌に継続して使うと、みなぎるようなハリと弾力を感じさせる肌へと導く印象があります。また、「ヒアルロン酸」と「ホワイトウォーターリリーエキス」が肌をうるおし、それをキープする頼もしさも感じます。

ややコクのあるテクスチャーですが重たさはなく、ベタベタしません。塗布後の肌はうるおいのヴェールをまとっているかのように、しっとりとしてつやめく肌に整います。
（60ml　税込価格13,200円　問い合わせ先：ストリベクチンジャパン）

美容皮膚専門家の石井氏が長年皮膚疾患の治療薬を処方していた「酵母発酵代謝物」を応用した、独自成分の酵母発酵代謝物「DR-S＜ヴィナ＞」を30％も配合しています。そのため、肌本来がもつ機能をサポートし、さまざまな肌悩みに対応してパワフルなエイジングケアを叶えてくれます。

ゆるみが気になる肌に継続して使うと、徐々にふっくらと弾むような肌へと導いてくれる印象があります。スーッと伸びやかなテクスチャーで、ベタつかずにみずみずしくモチッとした肌に整います。
（30g　税込価格13,200円　問い合わせ先：エムディ化粧品）

シリーズ共通成分として独自の複合成分「スプリングシグナルEX」を配合し、現代女性の多くが感じているストレスによる肌ダメージを先回りしてケアします。

ゆるみが気になる肌に継続して使うと、角層のすみずみにまでうるおいが巡り、輝きのあるハリ肌へ導いてくれる印象があります。

手に取ったときに少し硬めに感じられるテクスチャーですが、肌の上でとろけるように伸び広がり、ベタベタせずに心地よいうるおいで肌を満たしてくれます。ほんのりやさしく香る華やかなローズの香りにも癒されます。
（30g　税込価格30,800円　問い合わせ先：シーボン.）

肌のゆるみにアプローチするには、塗り方も大切です。皮膚を引っ張らないように注意しながら斜め上に引き上げるようにして塗り、乾燥が気になる部分には薄く重ねづけしましょう。

（アンチエイジングアドバイザー　遠藤　幸子）