腸活を心がけて、毎日市販のヨーグルトを食べている人も多いですが、腸内環境は人によって違うため、体質に合わなければ、期待通りにならない場合もあります。そこで大事になるのがヨーグルトの選び方です。
ウエルネス＆ビューティーライターの筆者が、自分に合ったヨーグルトを見つける方法をご紹介します。
■食べているヨーグルトが合わない理由とは？
毎日欠かさずヨーグルトを食べていても、期待した働きが感じられないときは、そのヨーグルトに入っている乳酸菌が自分のからだに合っていないことが考えられます。
ひと口に乳酸菌と言ってもいくつもの種類がありますので、その中から自分に合ったものを見つけていくことが、腸内環境の改善のポイントになります。
■自分に合ったヨーグルトの見つけ方とは？
自分に合ったヨーグルトを見つけるためには、まず同じ種類の、同じ菌が使われているヨーグルトを1日につき100gから150gくらいを、2週間ほど毎日食べ続けます。その中で便通がよくなったり、体調によい変化があらわれれば、そのヨーグルトは自分のからだと相性がいいと言えます。
2週間食べ続けても変化がない場合は、別の乳酸菌の入ったヨーグルトを再度試していきましょう。
■試していきたいおもな乳酸菌
市販されているヨーグルトから摂れるおもな乳酸菌の中から、特に40・50代の皆さまに注目していただきたいおすすめの菌をご紹介します。
(1)ラブレ菌
悪玉菌の増殖を抑え、美肌をつくる働きも。植物性乳酸菌ラブレ（カゴメ）から摂れます。
(2)ガセリ菌
内臓脂肪の減少を助けます。ナチュレ恵（雪印メグミルク）から摂れます。
(3)シロタ株
睡眠の質の向上に役立ちます。Yakult1000（ヤクルト）から摂れます。
自分に合うヨーグルトが見つかれば、毎日の腸活の効率もグッとアップします。どうぞ根気よく探して、あなたにとってのベストな乳酸菌に出会ってくださいね。
（ウエルネス＆ビューティーライター ユウコ）
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