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美容家が食べる冬のエイジングケア食材3つ

ベジ活アドバイザー
生井理恵

冬の悩みである冷えや乾燥は、老化の要因として考えられています。毎日の食事で、冷えや乾燥をケアできるような食材を意識していきたいですね。

美容家が食べる冬のエイジングケア食材3つ

ベジ活アドバイザーの筆者が実際に食べている「冬のエイジングケアにおすすめの食材」を3つご紹介します。

■冷えと乾燥は老化の要因!?

冬は、身体が冷えることで血流やリンパの流れが悪くなりやすい季節。血行が悪くなると肌のターンオーバーが乱れやすく、その結果、メラニンがたまりシミになったり、角質層が厚くなって肌がくすんだりといったさまざまなトラブルを招きます

冷えは肌の乾燥にも関与しています。乾燥はシワやたるみにつながるともいわれているので、外側からの乾燥対策だけはなく、内側からもケアしていくとよいですね。

■冬のエイジングケアにおすすめの食材3つ

(1)春菊

春菊は、冬の代表的な緑黄色野菜。「β‐カロテン」「ビタミンE」「ビタミンC」などの抗酸化作用が高い栄養素の他、骨の形成に必要な「ビタミンK」、骨や歯のもととなる「カルシウム」などのエイジングケアに必要な栄養素を含みます。

β‐カロテンは体内で必要に応じて「ビタミンA」に変換されるので、皮膚の新陳代謝UPや乾燥予防に役立ちます。ビタミンEは血流改善の働きがあるので、冬は意識してとりたいですね。

おすすめ料理

春菊は鍋料理のイメージが強いですが、旬の春菊の葉は柔らかいのでサラダにしても美味しいですよ。さっと湯がいて、ナムルやお浸しにして活用しましょう。

ビタミンAやビタミンEは油と一緒にとると吸収率が上がるので、調理の時に油を加えてみましょう。

(2)芽キャベツ

芽キャベツは小さい野菜ですが、すぐれた抗酸化作用がある「ビタミンC」や骨の形成に必要な「ビタミンK」、健康的な骨を維持するために必要な「カルシウム」など、エイジングケアの手助けとなる栄養素が含まれています。

芽キャベツは小さいですが、噛み応えがある野菜です。よく噛んで食べるとエネルギー消費量が増加し、満腹感が得やすくなります

早食い傾向がある人は、芽キャベツを料理に加えてみてください。

おすすめ料理

芽キャベツを電子レンジで加熱して、サラダの具材やお浸し、シチューや味噌汁、スープの具材に活用するとよいでしょう。低温のオーブンでじっくり焼いても美味しいですよ。

噛む回数が増える食材と組み合わせるのも◎。エリンギやマッシュルームなどのキノコ類を一緒に使ってみてください。

(3)ブリ

冬が旬のブリには、皮膚のシワ、たるみの予防や血流改善効果が期待できる「オメガ3」、カルシウムの吸収率を高める「ビタミンD」、代謝促進を助ける「ビタミンB群」など、エイジングケアに必要な栄養素が多く含まれています。

また、ブリは「鉄」も含んでいます。鉄が不足すると体内で熱を産生する力が低下し、冷えを招くことがあります。鉄は、つやプラ世代の美と健康に欠かせない栄養素です。

おすすめ料理

オメガ3は熱に弱く酸化しやすいので、ブリの刺身を活用したマリネやサラダがおすすめです。

鉄はビタミンCと一緒にとると吸収率が高まるため、ビタミンCの含有量が高い葉野菜や柑橘類を具材やマリネ液、ドレッシングに使うとよいでしょう。

冬におすすめのエイジング食材をご紹介しました。旬で美味しい時期でもあるので、ぜひ食事に活用してみてください。

(ベジ活アドバイザー 生井 理恵)

 

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【参考】
老化の原因にも!? 美と健康の大敵。冷え性を改善するための温活法 – ハウス食品グループ本社

顔のたるみをどうにかしたい…!原因はハリ、弾力不足?たるみ対策にできることとは – ファンケル

シワができる原因とその種類を紹介!今からできる対策を解説 – KOSE

春菊 – カロリーSlism

[春菊]栄養や選び方、冷蔵&冷凍保存、下ごしらえなどまとめ – カゴメ

カルシウム Ca – わかさ生活

よく噛んで食べるとエネルギー消費量が増加 満腹感を得やすくなる – 糖尿病ネットワーク

ブリ – カロリーSlism

どれだけ必要?お魚アブラ – 武田薬品工業

ω(オメガ)-3 – わかさ生活

ビタミンD – わかさ生活

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